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フィルター交換不要の「フィルスター」開発に賭けた職人たちの物語(下)

04/07/2019
高橋 一彰
株式会社 industria 代表取締役社長

(前回からの続き)

自動車メーカー、工作機械メーカーなどで「フィルスター」が大ヒット

世界一の自動車メーカー、トヨタ自動車への「フィルスター」の納入が実現したことで、会社も右肩上がりの成長を遂げることができました。自動車メーカー以外にも工作機械メーカーなど製造ラインで水を使い、濾過が必要なモノづくりの現場から引き合いが殺到しました。

「フィルスター」の売上高は、それまで本業だった部品加工のそれを上回るようになり、この時、私は実父から社長の座を譲り受けました。約10年前のことです。
もともとモノづくりの職人だった父。今は一人の職人に戻って、元気に現役を続けています。


「職人の『思い』をブランド化したい」。新たな社名「industria」にこめた思い

若いころ、私は父に反発していました。毎日、朝から晩まで機械油にまみれて働いていた父。
本心を言えば、そうした姿があまり好きになれませんでした。ですが、それでも実の父親。実家に戻って会社に入ると、次第に父をはじめ職人たちのモノづくりに賭ける「思い」に触れ、何かを感じるようになっていきました。

日本の高度経済成長は、こうした職人たちが作ってきたもの。そう思うようにもなっていきました。いつしか私は、職人たちの「思い」をブランド化することはできないかと考えを巡らすようになっていました。現在の社名である「industria」は、この時に私が考案したもの。今日に至るブランド化の第一歩となりました。

決して派手なことを好まず、黙々と仕事に取り組む職人にとって、妥協は屈辱であり自身の敵でもあります。納得できないことは納得の行くまで、その日のうちに解決しなくてはなりません。その際、求めるものは白か黒か。答えは極めてシンプルです。こうした「思い」を私はコーポレートカラーに反映させようと思いました。白地に黒字で単に「industria」。会社のロゴには、そんな思いが込められています。


「メイド・イン・ジャパン」を守りながら、タイをはじめとする海外での販売を積極展開

国(経済産業省)の指針もあり、株式会社industria本体は現在、試作及び開発、イノベーションのみに特化して事業活動を続けています。自社では生産工場は持たずに、6つあるパートナー工場に委託して生産を続けています。受注が増えれば、委託工場を増やしていく計画です。

これは、戦略上の判断です。リーマンショックの直後に売り上げが半減した時、生産拠点の海外移転が脳裏をよぎりました。労働コストが少なくなれば、会社の利益はそれだけ増します。
でも、それはしませんでした。日本品質であること、「メイド・イン・ジャパン」というブランドだけは最後まで守っていくべきと考えたからです。

一方、海外における販売拠点の開設は積極的に取り組もうと考えています。
すでに数千という日系メーカーが海外に進出しており、日本で「フィルスター」を供給する当社の責務とも考えました。中国や韓国、欧州、東南アジア諸国も含め、進出先については慎重に検討し、2014年にタイを選びました。

日系企業が多く進出するタイでは、日本のビジネス文化が色濃く伝わり、現地決済化も最も進んでいます。まずは、こうした手堅いマーケットで成果を出し実績を積んでいこうと考えています。そのための現地エンジニアスタッフの育成にも取り組んでまいります。


■インダストリアの産業用フィルター「フィルスター」にご興味をお持ちの際は、お問合せフォームまたは「Contact Us」の連絡先までご連絡下さい。



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