バンナーとアマタシティーチョンブリ、ショールーム2拠点体制の意味
2つのショールームは、ともに基本的な主力製品の展示は共通しているが、それぞれの役割が少し異なる。単に機械の機能・性能を説明するのではなく、「自社のワークが測れるか」「現場で使いこなせるか」を事前に確認できる点が大きな価値となっている。
Accretechグループのショールーム特徴
| 拠点 | 主な特徴 |
| バンナー | バンコク近郊でアクセス性が高く、基礎的なデモや相談に適した拠点 |
| アマタシティーチョンブリ | 大型の測定範囲を持つ測定機を備え、より実践的な検証が可能 |
アマタシティーチョンブリのショールームは、グループ会社であるTOSEIの工場内に設置されており、最大1,000mmクラスの測定範囲や自動化仕様のデモにも対応している。
量産を見据えた検討ができる環境が整っている点は大きなメリットである。
【主に常設している測定機】
■バンナー(Accretechオフィス内)
・表面粗さ輪郭測定機「SURFCOM NEX」
・真円度/円筒形状測定機「RONDCOM NEX」
・三次元座標測定機「XYZAX AXCEL」

■アマタシティーチョンブリ(TOSEI工場内)
・表面粗さ輪郭測定機「SURFCOM NEX」
・真円度/円筒形状測定機「RONDCOM NEX Rs」
・三次元座標測定機「XYZAX AXCEL」
・三次元座標測定機「XYZAX mju NEX」
・SBSオートバランスシステム
・インプロセス・ポストプロセス両用指示管制部「PULCOM W10」
など

ソフトウェアの強みと測定領域の広さが生む差別化
ACCRETECHの本質的な強みは、測定機単体だけではなく、ソフトウェア・測定機(ハード)・測定工程全体を網羅できる体制にある。
まず、同社にはソフトウェア専門チームが存在し、測定に関するセミナーやトレーニングを継続的に提供している。操作方法の習得にとどまらず、測定効率や再現性を高めるための活用ノウハウまでカバーし好評を得ている。
さらに、グループとして測定領域のカバー範囲も広い。
| 測定のカバー領域 |
| ACCRETECH | 測定室向け高精度測定機 |
| TOSEI | インライン・ラインサイドでの専用機・加工ラインへの組み込み測定 |
これらを組み合わせることで、加工直後のインライン測定から、最終検査までを一貫して提案できる体制を構築している。測定の川上から川下までを網羅できる点は、他社にはない独自の強みだ。
▶TOSEI (THAILAND) CO.,LTD.事業紹介
加えて、ACCRETECHはCarl Zeiss(カールツァイス)と、ハードウェア・ソフトウェアの両面でパートナー関係にあり、欧州の精密さと、日本の品質の高さ、そしてきめ細やかなサービスが融合され、グローバル市場における同社の技術的信頼性を支える重要な要素となっている。実際、同社の測定ソフトウェアは「使い勝手が良い」と現場から高い評価を受けている。
これらの体制により、「測定に関することはACCRETECHグループに相談すればきっと解決する」という顧客からの信頼も厚い。
なお、今後は、半導体製造装置と精密測定機の2つを大きな事業柱とするACCRETECHはその知見を活かし、半導体関連での測定ニーズにも応えていきたいという。
2026年、プライベートショーが復活!
最新の測定機デモやセミナーなど充実の内容を企画中。日程・詳細は後日告知予定だ。
▲2024年に開催されたプライベートショーレポート

▲Accretech (Thailand) Co., Ltd.とTOSEI (THAILAND) CO.,LTD.のスタッフ集合

▲Accretech (Thailand) Co., Ltd.日本人セールス&エンジニアリングチーム(左から浅野、永田、人見)
タイで精密測定に関してお困りの方、測定機導入に関心をお持ちの方はお気軽に当社にご相談ください。