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【VDT(タイヤ試験機)・タイ】 台上で、様々な状況を想定した試験が可能。短期間での製品開発を実現するタイヤ試験機

27/08/2020
A&D Company, Limited

VDT(Vehicle Dynamics Testing)は自動車の運動テストです。
具体的にはタイヤの性能を検査するために欠かせない試験の総称です。
当社のタイヤ試験機は、実車で走行することなくタイヤの性能を評価することができます。
屋内にいながら様々な走行環境を想定したテストが可能です。
これにより、タイヤの燃費影響度などの評価試験の大幅な短縮化を実現しました。
当社は、自動車開発の試験の簡便化と時間短縮をサポートいたします。

本稿では、当社のタイヤ試験機のラインアップをご紹介します。


動的接地力試験機

直径3.2mのドラムに内蔵されたFMS(小型3分力センサ)により、動的なタイヤ接地圧分布を計測できる新世代ドラム式試験機です。
鋼製のドラムと高精度タイヤスタンドの組み合わによる平坦路に近い環境で、タイヤと路面間に発生する様々な数値を測定します。

【製品概要】
■高度な回転同期やスリップ率設定が可能
■ドラムにFMSを内蔵
■クリート3 分力センサを追加可能(オプション)
■ドラムの表面に模擬路面(金属製・樹脂製)をセットし、様々な路面状態を模した走行テストが可能(オプション)

タイヤと路面に働く力計測1:ドラム表面にライン上に配置したFMS(小型3分力センサ)により、センサ上を通過するタイヤ接地圧分布をデータ化する


タイヤと路面に働く力計測2:タイヤとドラム位置情報、接地力データからタイヤ一周分の接地圧分布をデータ化



タイヤと路面に働く力計測3:ドラムに内蔵されたクリート3分力計により、クリート乗り越し時に路面とタイヤの間に発生した力を計測する(クリート乗り越しデータ例)


フラットベルト式タイヤ試験機

コーナリング試験、ブレーキ・駆動試験などのタイヤ特性試験では、正しく検査装置を制御し、正しく力計測をすることが求められます。
FEM解析で検証した剛性の高い当社の検査装置は応答性が高く、タイヤの姿勢・ベルトへの押付を高い精度で制御します。

【製品概要】
■優れたベルト直進性/平坦性
■高応答・高精度6分力計(タイヤスピンドルに搭載)
■ベルトクラックセンサー
■複数の制御軸を同時に最適稼働
■自由度の高いパターンファイル構造
■車両運動シミュレータや外部試験機からの指令に追従制御可能

繰り返し再現性:微小スリップ角試験でのコーナリングフォース(CF)、セルフアライニングトルク(SAT)の高い繰り返し精度を実現(同一試験から得たCFとSATの計測グラフ)



ベルト直進性:コーナリング試験による大きな横力発生時でも±1mm以下の直進性を維持


タイヤ転がり抵抗試験機

ISO 28580/ JIS D 4234に準拠したフォース法によるタイヤ転がり抵抗試験機です。
本装置に搭載されている分力計は転がり抵抗計測に特化、押付力(Fz)と転がり抵抗(Fx)の値を正確に測定します。温度変化による変動が小さく、高い繰り返し精度を実現しています。

【製品概要】
■アルミキャスト製の高剛性ドラムを採用(消費電力で30%の省エネを実現)
■タイヤ試験室をチャンバで覆うことで、タイヤ試験室の空調が短時間で可能
■試験室の扉はオートロックを採用し高い安全性を確保
■研究開発向けソフトウェアを用意(ISO28580の規格試験+ユーザー作成の任意の運転パターンで試験可能)

ISO28580規定試験における基準タイヤでの実計測データ例:基準タイヤを用いて、正転・逆転を各3回試験した結果のデータ


ランボーン摩耗試験機

当社のランボーン摩耗試験機は、JIS K6264-2に規定されている加硫ゴム試験片の耐摩耗性試験に加えて、精度の高い摩擦力、荷重計測により、加硫ゴムのスリップ率特性も検査可能です。試験片の軸が走行方向へ受ける力を高精度2分力計で計測することで、摩擦力をダイレクトに計測します。

【製品情報】
■対応規格: JIS K6264-2 / ISO23337
■試験片の自動給配機構搭載( 最大96個の連続試験が可能)
■研磨輪と試験片の表面温度の計測可能
■タルク投下の流量コントロールが可能
■ヒータによる研磨輪の温度調整(オプション)


自動供給機構仕様:ストッカに予めセットした試験片を、順次試験室に自動供給


試験機貼付用高精度模擬路面

既存のドラム式試験機など、試験機に直接貼り付けることを目的に開発した模擬路面です。
実際の路面を走行したときのタイヤやサスペンションなどの状態を既存の台上試験機で再現すします。対象の実路をレーザースキャナで計測・データ化し、高性能3Dプリンタによって路面性状を正確に再現します。

【製品概要】
■特殊ゴム、特殊樹脂を使用
■用途や使用機種に応じて、硬度や素材スペックを選択可能
■路面情報はデータとして保存可能
■実路の再計測をすることなく、短納期での供給が可能


▲レーザースキャナによる、アスファルト路面データ作成風景



▲ウレタンゴム基の製作例(左)PP基素材の製作例(右)



タイでフラットベルト式タイヤ試験機、タイヤ転がり抵抗試験機、ランボーン摩耗試験機など、タイヤ試験機をお探しの際は、下記フォームよりお問い合わせください。



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