
人手に依存した小物部品の選別作業は、作業者による精度のバラつきや記載ミスが発生してしまうことがあります。そのため、不良品流出発生のリスクをはらんでいます。
特に中小製造企業にとっては、その対策として部品選別用自動化装置などを導入することは、費用が見合わない場合が多く、作業者が手作業で情報を入力する方法から変えられない…という声もあります。
そこで、当社「ALPHA TOOL ASIA」は、簡単操作・低価格・かつスモールスタートができる小物部品用良否判定IoTシステムを開発しました。
「Smart QC」は、ワークの測定値のOK/NG判定および寸法測定のデータ管理を行うIoTシステムです。デジマチック信号に対応した測定器を使用して、目視でわかりやすいOK/NG判定に加えて、測定データの自動取得と管理が可能です。

人手による測定値の書き込みや打ち込み作業をなくし、OKNGの判定を音と光でわかりやすく知らせることで、ヒューマンエラーを削減します。
システム機器構成

- Smart QC サーバーユニット(デスクトップコンピューター)
- デジマチック対応デジタル測定器
- Smart QC リモートユニット
- Wifiルーター
- 測定用フットスイッチ
・お客様での導入に際しては完全サポートいたします。
・ご使用中の測定器やフットスイッチを接続可能な場合があります。
・測定器を増やす場合、リモートユニットを追加購入いただくことで増設できます。1台のサーバーユニットで最大100台までのリモートユニットの接続が可能です。
・タイ国内で生産しており、迅速に対応します。
プラットフォームは IoT デバイスの接続・管理・データ可視化を一括で行えるオープンソースの ThingsBoard を使用しています。オープンソースを採用していることで低価格かつ迅速に柔軟に対応できます。
本システムに加えて測定後の仕分けミス防止装置なども併用することで、より生産効率を高めることができます。ALPHA TOOL ASIAではSMART QCに加えて各種周辺システムのご提案も対応させていただいております。 
▲ Smart QC操作画面イメージ
まずはご相談ください
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