高精度な高温管理と省エネを両立した、精密空調機「PAP-Rシリーズ」
PAPシリーズは、一般空調では難しい高精度の温湿度制御を目的に開発された精密空調機だ。検査・加工・組立など、シビアな環境が要求される用途に最適な仕様となっている。
【PAP-Rシリーズの主な特長】
✓ 温度・湿度を緻密に制御し恒温恒湿環境を維持
✓ ヒートポンプバランス制御(スーパーレヒート仕様)とインバータ制御による省エネ設計
✓ オールインワン設計で、設置・導入・試運転が容易。制御盤、制御センサー、リモコン標準装備
PAPシリーズ概要表
| 項目 | 内容 |
| 温度制御 | 温度制御±0.2℃ 湿度制御±2% |
| 制御方式 | ヒートポンプバランス制御 |
| 省エネ性能 | ヒーターレス制御・圧縮機インバータ制御 |
| 用途例 | 恒温室、測定室、精密組立、精密加工、研究所・開発所、クリーンブースなど |
| 業界 | 機械、自動車、電子・半導体、素材/材料、化学、バイオ、医療/医薬、食品 |
精密空調がAMAの品質管理にもたらす効果
AMAでは、顧客に「最高の製品を提供するため」に、技術力と環境づくり(工場)への強いこだわりを持っており、工場立ち上げ当初からPAP-Rシリーズを計2台導入している。
▶アジアメンテナンス工場詳細
特に、スピンドル修理を行う恒温室および測定室では、以下の環境管理を実施している。
• 恒温室:温度25℃
• 測定室:温度23℃
★ 温度精度±0.2℃にて管理(空調機吹出口温度)

▲AMA測定室の温湿度管理

▲恒温室(左)と測定室(右)
鉄素材の温度変化を最小限に抑えることを重視し、精密空調を採用することで、測定精度の安定化と作業再現性の向上を実現している。徹底した温湿度管理は、AMAの加工品質を裏付ける重要な要素であり、強みの一つとなっている。
▲アジアメンテナンスの工場設備紹介
実機見学可能&現地アフターサービスが導入を後押し
精密空調機PAP-Rシリーズは、AMAのグループ商社であるIDAKA(井高)タイランドを通じて販売中。現在、タイ国内でPAP-Rシリーズを導入している日系エンジニアリング会社はAMAが唯一であり、実機を見学し実際の使用環境や稼働状況を確認できる点も特長だ。
また、メーカー(オリオン機械)と連携した現地アフターサービス体制により、設置からメンテナンスまでタイ国内でワンストップ対応できる点は、導入時の安心材料となる。

▲アジアメンテナンスに設置されている精密空調機PAP-Rシリーズ(計2台)
精密加工の次のステージを支える環境投資
近年、タイおよび東南アジアでは加工精度や技術レベルの向上に伴い、温度・湿度管理の必要性が急速に高まっている。これまで後回しにされがちだった環境管理において、精密空調機PAPシリーズは品質向上、省エネの次のステップを支える重要な設備といえるだろう。
タイで精密空調機の導入をご検討中の方、加工・組立・検査環境の精度向上をお考えの方は、ぜひアジアメンテナンスまでご相談いただきたい。実機見学や導入に関する相談にも柔軟に対応している。

▲PAP実機の前で 左よりオリオン機械白井氏、AMA吉田氏・坂倉氏
