Array ( [0] => stdClass Object ( [id] => 1 [company_id] => 75 [image_url] => company-75-company-75-111111111.jpg [image_link] => [image_popup] => 0 [slide_id] => 1 [slide_list_name] => all ) [1] => stdClass Object ( [id] => 1 [company_id] => 75 [image_url] => company-75-company-75-company-75-222.jpg [image_link] => [image_popup] => 0 [slide_id] => 1 [slide_list_name] => all ) [2] => stdClass Object ( [id] => 1 [company_id] => 75 [image_url] => company-75-company-75-company-75-333.jpg [image_link] => [image_popup] => 0 [slide_id] => 1 [slide_list_name] => all ) )
  • HOME
  • >
  • NEWS
  • >
  • 金型専用CAD/CAMソフトウェア「CAM-TOOL」導入事例
    樹脂射出成型用金型製造の品質改善・コスト削減に貢献

金型専用CAD/CAMソフトウェア「CAM-TOOL」導入事例
樹脂射出成型用金型製造の品質改善・コスト削減に貢献

13/03/2023
サムライアジア編集部


T.KRUNGTHAI INDUSTRIES PUBLIC CO., LTD.(以下、TKIP)は、自動車産業及び電化製品向けプラスチックを製造するタイの大手メーカーだ。1973年以来、約50年ものあいだタイ国内外の大手メーカーの信頼を得ている。タイに以下3つの製造工場をもつ。

・チャチュンサオ工場:自動車向けプラスチック部品及びプラスチック部品成形用の金型を生産しており、年間最大100個の金型の生産能力がある
・サムットプラカーン工場:主に自動車向けプラスチック部品を生産
・プラチンブリ工場:自動車及び電化製品向けプラスチック部品を生産


▲ TKIPが製造している自動車部品及び電化製品

今回は、TKIPのMDゴウェ氏と金型製造マネージャーのギラユット氏から、同社チャチュンサオ工場での金型製造におけるCAM-TOOL導入プロジェクトについて話を伺った。


CGS Asia, T.KRUNGTHAI, TKT

▲ 左から三人目ゴウェMD、四人目ギラユット氏

金型製造の生産効率向上を目指して
CGS Asia との課題解決プロジェクトを発足

TKIPには、品質にこだわった金型製造とコスト削減という製造方針がある。

1. 高品質な金型を生産するための技術と人材の育成
2. 故障がない高品質な機械設備により、ロスタイムを削減
3. 金型製造システムに適したソフトウェアの採用

これらを遵守しながら生産効率をあげるべく、金型製造において抱えていた以下のような課題解決のためにCGSのCAM-TOOLが導入された。

・部品表面が不均一でカッターマークがある
・部品の研磨に時間がかかり、繰り返し研磨が必要
・エンドミル工程における金型ツールが割れやすく、劣化しやすい


カッターマーク 金型の品質向上 CGS Asia

▲表面が不均一でカッターマークがある例

金型の品質向上 金型ツール割れ CGS Asia

▲ 割れた金型ツールのサンプル


▲ Special Tool

▲ Tooling DB


CAM-TOOL の多様な機能で課題を解決
金型品質改善 & 作業時間の大幅短縮

CGSは、同社との共同エンジニアチームを発足し、以下のような解決策を提案した。

課題1 部品表面が不均一、カッターマークがある
⇒「エーミングチェック」機能 により解決
金型形状の壁に沿って処理を行うことで、モデルの形状に従い曲面CLを生成することができる機能。最大0.1ミクロンまでの精度の微調整が可能。

カッターマーク 金型の品質向上 CAM-TOOL CGS Asia

▲ CAM-TOOL のAiming Check機能を使用した金型表面サンプル

課題2 部品の研磨に時間がかかり、繰り返し研磨が必要
⇒「 サーフェス演算」機能により解決
この機能には、粗い部品のフライス加工に最適な高速のフライス加工向けポリゴンモード、ユーザーが希望の通りに精度のレベルを微調整できるフライス加工用のサーフェスモードがある。部品表面が滑らかに仕上がるため、研磨を繰り返す必要がない。研磨時間を最大20%短縮することができる。

CAM Engine CAM-TOOL 金型の品質向上 CGS Asia

▲ 「 サーフェス演算」機能使った加工断面サンプル

課題3  エンドミル工程で金型ツールが割れやすく劣化しやすい
⇒「工具データベース」を用いて、チップ交換式工具のデータを生成し解決
CAM-TOOL には「工具データベース」という、CAM-TOOL内で追加描画できる様々なブランドの切削工具やホルダーの情報やカタログが搭載されている。切削工具のサイズや部品切断工程などの情報を入力不要で、データベース上の情報をそのまま活用できることにより、ヒューマンエラー削減が期待できる。


CAM-TOOL導入で作業精度向上と工程短縮に成功
アフターサポートにも満足

「当社では、高品質・低コストな金型の開発、製造に取り組んでいます。
CAM-TOOLの導入により、作業精度は向上し、生産工程の短縮や目視検査では発見することができないエラーを正確に検出できるようになりました。当社の金型製造の品質向上と低コスト化にご協力頂いたCGS Asiaに心より感謝しています」(TKIP ゴウェMD)

「当社の金型製造は、研磨時間が長い、表面が不均一であるなどといった問題から塗装コストや長時間作業などの課題がありました。 今回のCGS Asiaとの取り組みによって、CAM-TOOLの利便性の高さを認知し、現場の作業速度がかなり向上しました。例えば、部品表面において、サーフェスモードを活用することで、製品の切断を繰り返す必要がなくなり、一工程で作業が完了できるようになっています。
CGS Asiaには、日頃から協力的にサポートいただいており、当社現場スタッフへの丁寧な研修にも満足しています。万が一のトラブル発生時にも迅速に対応していただいており、安心できるパートナーです」
(TKIP金型製造マネージャーギラユット氏)


協力:T.KRUNGTHAI INDUSTRIES PUBLIC COMPANY LIMITED

1973年設立の自動車及び電化製品向けプラスチックを製造するタイを代表する大手メーカー。タイに3拠点ある自社工場で金型の生産も行っている。従業員数は1,000人を超え、90台のプラスチック射出成形機を保有しており、プラスチック射出用金型製造の専門スタッフも在籍している。


タイ・ASEAN地域で金型専用CAD/CAMソフトウェアをお求めの方、CAM-TOOLの導入をご検討の方は、下記のフォームからお問い合わせください。



お問い合わせ

下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

お電話、Eメールでもお受けしております。

運営会社であるKOA-SHA (THAILAND)(以下「当社」)は、当社が提供する各種サービス(以下「本サービス」)において、以下の通りプライバシーポリシー(以下「本ポリシー」)を定めます。

個人情報の定義

本ポリシーにおいて「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものも含む)を指します。

個人情報の取得

当社は、適法かつ公正な手段によって個人情報を取得します。

個人情報の利用

当社は、個人情報を、以下に示す目的の範囲内で、業務の遂行上必要な限りにおいて利用します。

  • 本サービスのユーザ個人に対して最適化された情報を配信するため
  • 統計的分析により本サービスの品質向上に役立てるため
  • 本サービスに対するお問い合わせへの対応のため
  • 各会員企業へのカタログダウンロードからの情報の提供
  • 本サービスに関するアンケートを実施するため
  • 当社の実施するキャンペーンや新製品等に関するご案内をお送りするため
  • その他、上記の利用目的に付随する目的
クッキーについて

当社は、本サービスサイトにおいて、クッキーを利用します。また、広告システムの一部においても、クッキーを利用することがあります。クッキーとは、ブラウザとサーバとの間で送受信した利用履歴等を、利用者の端末にファイルとして保存する技術です。利用者が、当社がクッキーを利用することを望まないときは、ご自分のブラウザにおいて、クッキーを拒否するよう設定することができます。ただし、クッキーを拒否した場合、ウェブサイトにおける本サービスの利用に際し、影響が生じる可能性があります。

個人情報の第三者提供

当社は、法令に定める場合を除き、個人情報を事前に本人の同意を得ることなく第三者に提供しません。

なお、当社は、次の場合には、個人情報にアクセスし、これを第三者に開示することがあります。

  • 利用者本人の同意がある場合
  • 法令または裁判所、行政機関等の法令に基づく判決、決定、命令等により開示を求められた場合
  • 当社の権利または財産を保護および防御するための措置に合理的に必要な場合
  • 当社やお客様、またはその他一般の人々の生命、身体または財産を保護するために必要な場合であって、利用者の同意を得ることが困難であるとき
  • 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要な場合であって、利用者の同意を得ることが困難であるとき
  • 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、利用者の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
  • 統計的データなど利用者本人を識別することができない状態で開示・提供する場合
個人情報の管理
  • 当社は、個人情報の正確性を保ち、これを安全に管理します。
  • 当社は、個人情報の紛失、破壊、改ざんまたは漏えい等を防止するため、適正な情報セキュリティ対策を講じます。
  • 当社は、運営体制の整備や社員の教育等を通じて、個人情報を適切に管理し、個人情報の紛失、破壊、改ざんまたは漏えい等に対する予防措置を講じます。
個人情報の利用目的の通知、開示、訂正、利用停止等の求め

当社は、個人情報について、開示、訂正・追加・削除、利用停止・消去、第三者提供の停止または利用目的の通知にかかるお客様ご本人からの申出があった場合には、申出をいただいた方が本人であることを確認の上、個人情報保護法の定めにしたがい、誠実かつ速やかに対応します。

なお、申出が個人情報保護法の定める要件をみたさない場合、または、個人情報保護に関する法律、その他の法令により、開示等を拒絶することが認められる事由がある場合には、申出に沿えないことがあります。

また、開示等の求めに対してお客様から当社に支払っていただく手数料等はありません。ただし、お客様から当社宛の通信費、交通費および上記に定める本人確認の際にお客様側で資料等の準備を行っていただく際に発生する費用等については、お客様の負担とさせていただきます。

プライバシーポリシーの改定

当社は、個人情報の取り扱いに関する運用状況を適宜見直し、継続的な改善に努めるものとし、必要に応じて、本ポリシーを変更することがあります。変更後のプライバシーポリシーは、本サイト上で随時公表するものとします。

お問い合わせ先

当社の個人情報の取り扱いに関するお問い合わせは、msato@koasha.co.th 宛にお願いいたします。

2020年9月20日 制定

プライバシーポリシーの内容を確認し、同意します。
Please Wait
NEWS Other News
Contact Us

Office
Tel: +66(0)2-661-9620

柏口 Kashiguchi
Mobile: +66(0)80-016-6881
Email: a.kashiguchi@cgsys.co.jp

当ウェブサイトでは、サイトの利便性向上を目的に、クッキーを使用しております。
詳細はクッキーポリシーをご覧ください。サイト利用を継続することにより、クッキーの使用に同意するものとします。