リニアコンベアモジュール「LCMR200」(ヤマハロボット)

搬送部分をロボット化し、無駄のない生産工程を実現する搬送プラットフォーム

従来方式のコンベアと比較して、搬送時間が約1/2に。タクトタイム50%短縮で生産性向上に寄与します。「ダイレクト駆動」や「スライダ逆走」機能により、同一工程を共通化でき、コスト削減&搬送ラインの小型化に貢献します。高速・高加速度搬送を実現する 進化したリニアコンベアモジュールです。


主な特長
・搬送ラインのタクトタイム短縮
・自由度の高いライン設計
・優れたメンテナンス性
・ランニングコスト削減
・スループットの向上
・スピーディーな立ち上げ
・搬送ラインの省スペース化
・長寿命



主な仕様
駆動方式:ムービングマグネット式コア付リニアモータ
位置検出:磁気式アブソリュート位置センサ
最大可搬質量:30kg
最高速度:2,500mm/sec ※1
繰り返し位置決め精度:±5μm
ロボットスライダ間機差:±30μm (ノック穴基準)
最大連結ストローク:25.5m ※2
最大ロボットスライダ数:64台 ※2
ロボットスライダ間最小ピッチ:210mm ※3

<本体外形>
本体断面最大外形:W175×H109mm(ロボットスライダ込み)
リニアモジュール長:200/300/500/1000
ロボットスライダ長:198mm

<本体質量>
リニアモジュール:約20kg(リニアモジュール1mあたり)
ロボットスライダ:2.4kg

<電源>
制御電源:DC48V 所要電力[W] = 75[W/m] × モジュール全長[m] ※4
モータ電源:DC48V 当社指定機種※5

<使用環境>
使用温度:0℃~40℃ ※6
保存温度:-10℃~65℃
使用湿度:35%~85%RH (結露なきこと)

コントローラ:YHXコントローラ

※1:搬送質量が10kgを超える場合は、質量に応じて1,000mm/secまで下がります。
※2:システム構成により異なる場合があります。
※3:ロボットスライダに搭載する治具パレットの方が長い場合は、治具パレット長+10mmとなります。
※4:オプションの1000W電源で最大13.3mのリニアモジュールに供給可能です。
※5:オプションの1000W電源で2台までのロボットスライダに供給可能です。
※6:LCMR200の運転は、設置・調整を実施した環境温度±5℃で行ってください。
※7:YHXコントローラ用に別途電源が必要です。


お問い合わせ

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