超音波ハンドウェルダー「HW-Dシリーズ」（日本アビオニクス）︱ピークパワー制御搭載で高精度かしめを可能にする溶着技術

樹脂かしめに最適なピークパワーモードやエネルギー制御など4つの溶着モードを標準搭載。溶着結果表示機能により、条件設定や不良確認も容易に行え、自動機への搭載やポカヨケ防止、ショットカウンターとの接続にも対応。操作性と汎用性に優れた超音波スポットウェルダーです。

【製品特長】
■ピークパワーモード搭載：所定のパワーに達した時点で発振を停止する制御により、かしめ品質の安定化を実現
■60kHz対応で微細ワークに最適：溶融開始が早く、細径ボスの座屈を抑制することで生産性・歩留まりが向上
■溶着結果の可視化と外部出力対応：発振時間・エネルギー・ピークパワー等を表示、エラーコード出力にも対応
■小型卓上プレスと組み合わせ可能

【発振機仕様】
・出力仕様：定格出力250W／200W、連続出力180W／140W（モデルにより異なる）
・周波数：28kHz、40kHz、60kHz（60kHzは許可申請が必要）
・発振方式：周波数自動追尾方式（デジタルATHMOS）
・振幅調整：ハイエンドモデル：30～100%（5%ステップ）／スタンダードモデル：固定100%
・モニタ機能：周波数、発振時間、エネルギー、ピークパワー
・インターフェース：制御用I/O、アナログモニタ出力
・電源電圧：AC100～240V±10% 50/60Hz（ハイエンドモデル）／AC100V±10% 50/60Hz（スタンダードモデル）
・外形寸法・重量：W100×D244×H230mm（突起含む）、約2.5kg

【ハンドピース仕様】
・対応周波数：28kHz／40kHz／60kHz
・発振トリガスイッチ：押しボタン式
・筐体ケース：樹脂／アルミ
・外径・重量：Φ31～37mm、約250～350g

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