速度監視ユニット「RCX3-SMU」（ヤマハロボット）︱機能安全対応と直感的な設定操作で、現場の安心と効率を両立

ヤマハロボット製品として初めて機能安全認証を取得したモデル。ヤマハ製ロボットコントローラ「RCX340」と組み合わせることで、ロボット単体の保護停止に対応。装置全体を停止させる従来の非常停止と比べ、復旧時間を大幅に短縮し、生産性の向上に貢献します。

【製品特長】
■ヤマハ初の機能安全認証モデル
TÜV SÜDによる第三者認証を取得し、各種安全規格に対応　（ISO 10218-1:2011、IEC 62061:2021、EN ISO 13849-1:2015）
■サポートソフト（RCX-Studio 2020）から簡単セットアップ
パラメータ調整・設定・バックアップを1つのアプリで直感的に操作可能
■豊富な安全機能でロボットの動作監視と安全制御を実現
・STO：主電源遮断による安全制御
・SS1-r/t：減速停止を監視、異常時にSTOを実行
・SLS（速度監視）：設定速度からの逸脱を検出
・SLP（領域監視）：動作エリア逸脱の監視
・PBX-E機能：プログラミングボックスの非常停止スイッチ・イネーブルスイッチの状態を監視
・各種安全入力：外部機器からの信号による非常停止／保護停止／モードセレクト／速度監視／領域監視に対応
・安全出力：装置の安全状態を外部機器へ出力

【主な仕様】
・対応コントローラ：RCX340-S（※YC-Link/E非対応）
・対象ロボット：RCX340に接続可能な3軸以上の標準ロボット（一部マルチロボットなどで非対応、詳細要確認）
・最大監視軸数：4軸
・最大監視ロボット数：1台
・外形寸法：155 × 195 × 130
・本体質量：2.6kg
・冷却方式：強制空冷
・電源仕様：
入力：単相200～230V ±10%、50/60Hz、Min 0.3A／Max 12.7A
出力：単相200～230V ±10%、50/60Hz、Max 12.5A

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