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インドネシアの展示会「Manufacturing Indonesia 2019」に出展して【阪神ネジ(タイランド)】

21/01/2020
山里 憲一郎
General Manager

阪神ネジタイランドは、2019年12月に開催された「Manufacturing INDONESIA 2019」に出展いたしました。そこで得た気付きや想いを書かせて頂きます。

今回の出展の目的は、下記の3つでした。
①ねじの少量多品種販売はお客様に喜ばれるものかどうかを知りたい
②貿易がライセンス制なのでパートナー様を見つけたい
③インドネシアの方々をより深く知り、将来インドネシアで働けるかどうかを知る

ねじの輸入のハードルが高いインドネシア。だからこそ、必要とされている

出展した一番の感想は「“やっぱり”ねじの貿易は難しい!でも、その分需要は強い!」というものです。

ご存知の方も多いと思いますが、インドネシアは基本的に自国の産業、会社、技術を保護し、高めていく為に保護貿易政策をとっている製品があります。特に鉄鋼製品である我々のねじはその対象になっています。

他国からの輸入はライセンスが必要で、その取得・維持はかなり煩雑です。半年ごとに、事前に輸入するトン数をHSコード毎に申請するのですが、申請量の6割しかライセンスがもらえない場合もあるようです。また実際の貿易で申請量を一定量下回ってしまった場合、次回の申請が通らないといったこともあるようです。

フォアキャストがお客様よりもらえて、それ通りに注文があるような商売の場合はまだ出来るようにも思えます。しかし、弊社のようにいつ何時お客様が欲しいタイミングがくるのか分からないという商売形態だと、売れるか売れないかも分からないため、このルールは非常に厳しいと感じました。


様々なねじのニーズ(材質、メッキ、仕様)でインドネシアのモノづくりに役立ちたい

一方で、インドネシア国内はこのようなルールでやっているということは、逆に「困っているお客様は多い」と確信しています。実際に、「ねじで無茶苦茶困っている」というお客様がいらっしゃいました。お困りごとは、納期、品質、コストなど様々です。

インドネシア製のねじを使っても基本的に問題ないという箇所ももちろん沢山あると思うのですが、モノづくりをしていると必ず「ここに使うねじは、この材質、このメッキ、この仕様のものが使いたい」という“ややこしい”ことが必ずあると思うのです。そんなお困りごとに対して阪神ネジとして何か出来ることはないだろうか、どうすればお役に立てることが出来るのだろうか?考えており、どんどん実行していこうと思っております。


「阪神ネジとしてできることは何か?」様々な出会いを経て得たインドネシアへの想い

もう一つ感じたことは、インドネシアの方々はめちゃくちゃ素晴らしいということです。
今回初めて沢山のインドネシア現地の方々と知り合い、話をさせて頂きました。インドネシアへ向かう機中でたまたま隣に座った方と仲良くなり、滞在中に食事に行きました。会計事務所で働く奥様も来てくださり、「インドネシア進出する際は何でも相談ください」と言って頂きました。

また、たまたま弊社ブースの正面がレーザー機メーカーさんでしたので、「うちの看板を作ってもらえませんか?」と冗談半分で言ったところ無料でパッと作ってくれて、「友達ですから!」と言ってくれました。そのような感動的な出会いがこれ以外にも沢山ありました。

ただ一方でこんな想いも芽生えました。
発展することと人々の幸せはイコールではないということです。ねじがスムーズに入らずモノづくりも少し支障をきたす部分もあって、機械、建物なども納期が長かったり、コストが上がったりしていると思います。ただインドネシアの方々の優しさに触れて、困っている人がいたら助け合いをされている姿を見て、本来の幸せを見たような気がいたします。そういった想いの中で、弊社として何が出来るのかを考え、何かインドネシアの方々のハッピーに貢献出来れば幸いに思います。


インドネシアやタイでねじで課題をお持ちのお客様は阪神ネジまで。下記フォームよりご相談ください。



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