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リニアスライドハンド内に LVDT センサを内蔵!
CKDの『測長機能付きリニアスライドハンド』
14/03/2022
HRD (THAILAND) CO., LTD.のアバター画像
HRD (THAILAND) CO., LTD.

CKD-LSHM-HP2

▲ 測長機能付きリニアスライドハンド『LSHM-HP2』


高剛性・高精度のリニアガイド式スライドハンドに長さ計測機能が付いたCKDの新製品『測長機能付きリニアスライドハンド』をご紹介します。

この製品の1番の特長は、何と言っても業界初の変位センサとハンドの一体構造。

LSHM-HP2-02

▲ IP65相当のアンプとゴムカバーにより、切粉や水滴が内部に侵入するのを防止します


耐振動・耐衝撃に優れた LVDT 方式のストローク感知センサがリニアスライドハンド(平行ハンド)本体に内蔵されており、繰り返し精度 ± 0.02 mm という高精度でのワークの寸法判定が可能になりました。

ワークの微小な寸法判定だけではなく、把持爪や冶具の変形などの出力変化を監視することにより、設備やロボット等のメンテナンス時期の予知も実現できます(予知保全)。


▲ 測長機能付きリニアスライドハンド『LSHM-HP2』によるワークの測長


CKD 測長機能付きリニアスライドハンドの使用事例

ワークの異品判定

製造工程で、ワークの検査も同時に行なう事ができます。

LSHM-HP2-03

▲ワークを掴んだと同時に測長することで、検査工数の省略が可能


ワークの種類判別

サイズの計測でワークの種類が判別可能。多品種製造ラインの統一化ができます。

LSHM-HP2-04

▲ 微小差のワーク判定が瞬時に可能


把持姿勢判定

高精度のセンサにより、ワーク把持姿勢の検知ができ、次工程でのエラー発生を予防することができます。

LSHM-HP2-05

▲ ワークを掴んだ時の姿勢ズレを検知し、搬送先での接触事故を防止


微少ワークの把持・空振り判定

従来難しかったワーク把持の可否の判定が、センサにより可能になります。

LSHM-HP2-06

▲ ワークを掴んだ時の姿勢ズレを検知し、搬送先での接触事故を防止


IO-Linkアダプタによる『見える化』

LSHM-HP2-07

IO-Link は工場現場のセンサ・アクチュエータ用通信規格(IEC61131-9)で、アナログ通信ではできないパラメータやイベントデータ等を伝送することができます。

これにより、上位装置によるデバイスの故障や断線の確認が可能となります。

また、Ethernet系ネットワークにも変換できるため、測長データの管理や型番、シリアルとの紐づけなど、装置をIOT化することもできます。

デバイス交換時には、マスターからパラメーター設定がコピーでき、デバイスの再設定が不要となります。これは、交換時の工数削減に繋がります。


CKDの測長機能付きリニアスライドハンドは、従来の空圧機器の長所とデジタル化を組み合わせた、次世代型商品です。ご興味をお持ちの方は、下記お問い合わせフォームからご連絡ください。

JP
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