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【タイの挑戦者たち】 板金加工×工作機械の付帯設備=新しいものづくり? 1社だけでは難しくても、3社が集まれば可能性は無限大。

19/05/2020
サムライアジア編集部

板金加工の企画・設計・製作・塗装・取り付けまでをワンストップで対応でする「いなさ(タイランド)」。
2018年に同業種のモアテック、およびTENPAKと3社で新しい会社を設立した。
この会社について、いなさ(タイランド)の稲垣社長と、モアテックの蜷川(にながわ)マネージングダイレクターの二人に語ってもらった。

MORETCH (Thailand) Co., Ltd. /モアテック(タイランド)
蜷川 照康 TERUYASU NINAGAWA/Managing Director(左)

Inasa (Thailand) Co., Ltd. /いなさ(タイランド)
稲垣 百作 MOMONARI INAGAKI/President(右)


いなさタイランドとモアテック、そして合弁会社設立

蜷川:モアテック(MORETECH)は、2007年にタイに進出しました。
主にチップコンベアなど工作機械の付帯設備の設計・製作・据え付けまでを一貫して手掛けています。
また別ラインとして、工作機械から出た切粉を破砕するための破砕機の設計・製作も行なっています。

稲垣:蜷川さんと知り合って3年になります。
お互い家業に就き、兄が親会社を経営しているなど境遇が似ていることもあって、蜷川さんとは仲良くさせて頂いています。
そして2年ほど前(2018年)に当社、モアテックさん、そしてTENPAKさんの3社の合弁で、INASA MT Thailand Co., Ltd.(以下INASA MT)という別法人を立ち上げました。
(MTはモアテックとTENPAKの頭文字)


INASA MT設立の理由と現在の事業

稲垣:当社、モアテック、そしてTENPAK(機械のオーバーホール・設備改造など)は同じ業種ですが、それぞれが違うモノを製造しています。
この3社が融合することで、何か新しいモノができるのではないかと考えたのが設立の理由です。

いなさ(タイランド)は日本独資です。
一方でINASA MTはタイローカル法人で、異なる事業を行なうことができます。

蜷川:モアテックの工場はスペースに限りがあるため、お客様への納品前に大きなものを組み立てることができませんでした。
INASA MTはスペースが広く、この問題を解決できるので大変助かります。

▲いなさの工場内部


モノづくりの可能性の拡大、社名の浸透、付加価値…それがINASA MTのビジョン

蜷川:現段階では、私たちそれぞれのお客様が限られています。
しかし3社が合わさることによって、企業だけでなく一般の人たちにも名前と製品が届く可能性があります。

稲垣:例えば、私の趣味であるスケ―トボード用のランプ(楕円形を半分に切ったような形のセクション)をINASA MTで作りました。私たち自身が楽しんでモノづくりをしないと、遊びの中から生まれるモノに価値があるのかどうかがわからない。そして、私たちが楽しめれば一般の人にも楽しんでもらえる可能性があると感じています。

蜷川:私たちはメーカーですが、タイには同業者も多いので、その中でどのように付加価値を付けていくか、またどうすればお客様から選んでいただけるのかが今後のカギだと思っています。
いくら良いモノを作っても、皆さんに知ってもらわないことには日の目を見ません。
そのためにも、INASA MTという社名を知ってもらうことも大事だと考えています。
そのいちばんのポイントは、メンテナンスなどを含めたサービスの強化だと、私は考えています。

稲垣:これから先、タイがどうなっていくのかは誰にもわかりません。
しかし、どんな状況にあってもお客様から選んでいただける会社として、INASA MTがタイで生き残っていけるようになりたいと思っています。



INASA MTや、いなさ(タイランド)の製缶板金、打ち抜き加工、曲げ加工、溶接、焼き付け塗装に関心をお持ちの方は、下記フォームよりお問い合わせください。



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