コンサルタントが教えるタイビジネスのコツ vol.12

27/08/2020
㈱日本能率協会 コンサルティング Hiroaki Katsuta

生産管理の守備範囲って・・・ どこまでやるの?

今回は、前号の「生産管理は誰がやるのか?」をうけて、「生産管理の範囲(どこまでやるのか?)」について、お話ししたいと思います。

生産計画の階層

生産計画は一般的に

 ・年次生産計画
 ・月次生産計画、週次生産計画
 ・日別生産計画

というように、計画する期間の大きさによって分けられる。

 「年次生産計画」は、販売計画をもとに1年間の生産量を月別に決める。
この計画では、毎月の生産量を確定するというよりも、工場の操業度や内外作、在庫、人員や設備能力といった生産に必要となるリソースの計画を行なうことが主たる目的となる。
「月次生産計画」あるいは「週次生産計画」は、その期間にどのタイミングでどの製品をどれだけつくるかを計画し、それに必要な人員や材料の計画を行なう。一般的には、この段階で生産量が確定されることが多い。
「日別生産計画」は、日々の製品別生産量と生産スケジュールの確定を行なう。これにより必要な材料等の手配と製造現場に対しての作業指示を行なう。


生産統制と進度管理

生産統制とは、生産計画どおりにモノがつくられるよう、生産の進捗状況を確認し、計画と実績に乖離が生じた場合、その修正を行なうべくしかるべき対策を行なう活動である。
計画と実績に差異が生じる理由として、次のような場合が考えられる。
販売が計画どおりにならず、在庫が増えたり欠品が生じた場合、翌月以降の生産計画の修正を行なう。生産が予定どおりに進まず、遅れが生じた場合は、残業や休日出勤による稼働時間増加、あるいは人員増といった能力アップにより遅れを挽回する計画を立てて対応する。
また、能力アップができない場合は計画の変更を行ない、欠品となりそうなものを優先させる。



※JMACでは、様々なモデルやフレームワークを使い、異文化ギャップの問題を解決します。


JMACタイランドは、同地で10年以上のコンサルティング実績を有します。

 



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