Array ( [0] => stdClass Object ( [id] => 1 [company_id] => 118 [image_url] => company-118-JMAC-slider-logo1.jpg [image_link] => [image_popup] => 0 [slide_id] => 1 [slide_list_name] => all ) [1] => stdClass Object ( [id] => 1 [company_id] => 118 [image_url] => company-118-JMAC-slider-logo2.jpg [image_link] => [image_popup] => 0 [slide_id] => 1 [slide_list_name] => all ) [2] => stdClass Object ( [id] => 1 [company_id] => 118 [image_url] => company-118-JMAC-slider-logo3.jpg [image_link] => [image_popup] => 0 [slide_id] => 1 [slide_list_name] => all ) )

コンサルタントが教えるタイビジネスのコツ vol.25

11/05/2021
㈱日本能率協会 コンサルティング 寺田 厚

リーン生産方式とTPS(9)
カンバン方式 (Kanban System)

「引き取り生産」や「平準化」は、ムダを省いて効率良く自動車を作るための考え方です。カンバンはこれらを実践するために必要な道具です。

◾️カンバンとは

 トヨタでは引き取り生産を行なうための道具として、カンバンを考案しました。カンバンという言葉は全世界に広まり、今では引き取り生産でない場合でもカンバンが使われています。

◾️カンバンの役割

 カンバンとは作業指示であり、「何を」、「どれだけ」用意しろという情報が入っています。用意とは「作る」または「運搬する」こと。「いつ」はカンバンが現れた時が「今でしょ」 となります。カンバンが単独で動くときは要求を伝えるために移動中で、既にものが用意された場合には、必ず一緒に動いて現品票の役割を果たします。
 平準化により、1日に何を何台作るかは決まっており、基本的な生産体制は準備されています。したがって、全ての部品を前日に用意し、組立工程に並べておくことができれば、引き取り生産の必要はありません。しかし、これを実現するには、多くの部品在庫と、それを組立工程の横に並べておく膨大なスペースが必要になり、現実的ではありません。そこで、ロットを出来る限り小さくし、必要なものを必要な時に必要なだけ作るための道具として、カンバンが使われています。

◾️カンバンは微調整の手段

 平準化された計画が作成されたとしても、実際の生産の中で必ずしも予定通りいくとは限りません。カンバンは、実際に使用したことがトリガーとなって移動を始めるため、生産の実態に合わせて自動的に微調整がなされます。

◾️目で見る管理の道具

 現物とカンバンを一致させておけば、
① 余分な生産はできない
② 生産の優先順序がわかる
 (カンバンの溜まったものが急ぐもの)
③ 簡単に現物の管理が可能
そして、管理・監督者は目で見ることで、現場を管理するために必要なこと(以下)を知ることができます。
・自工程の能力
・自工程の在庫状況
・後工程の作業の進捗状況

次回は、実際にカンバンがどう動くかのお話です。

かんばんの例(トヨタ自動車 H.P. より)

<Web相談会(無料)のお知らせ>
 「リーン生産方式とTPS」の掲載に関連して、経験豊富な寺田コンサルタントが読者のお悩みを ヒアリングし、解決に向けてアドバイスいたします。
下部のお問合せフォームよりお申し込みください。


※JMACでは、様々なモデルやフレームワークを使い、異文化ギャップの問題を解決します。

JMACタイランドは、同地で10年以上のコンサルティング実績を有します。



お問い合わせ

下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

お電話、Eメールでもお受けしております。

ニュース Other News
Contact Us

Office
Tel: +66(0)2-168-3037

小田 Oda
Email: jmac_info@jmac.co.th

Categories
特集