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光洋機械工業のオーバーホールについて
09/07/2018
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西岡 康一 Director / General Manager

光洋機械工業のオーバーホール

光洋機械工業では、シェアNo.1を誇るセンタレス研削盤、両頭平面研削盤といった各種研削盤をはじめ、ボールねじ、スピンドルユニットなどの精密機器を製造・販売しております。さらに2015年9月からは、タイ国内でも工作機械のオーバーホールを開始し、好評をいただいております。
今回のニュースでは、当社のオーバーホールについて紹介させていただきます。


メーカーとしての信頼・安心を提供

工作機械のオーバーホールを請け負う会社はタイにも多く存在します。しかし、そのクオリティに関しては、メーカーと比べると劣ると言わざるを得ません。お客様のご要望に対し、「満足のいく仕上がりになるか?」など、不安に感じる部分も多いかと思います。当社はオーバーホール事業を開始するにあたり、「“メーカー品質”によるオーバーホールを請け負うことで、お客様の不安を解消し、末永く機械をお使いいただきたい」という思いがありました。6カ月のメーカー保証をお付けしているのも、その技術と自信の表れです。
当社は、すべての作業をタイにて対応する体制を整えることで、時間とコストを抑え、お客様のご負担を軽減できればと考えております。



オーバーホールについて

当社、光洋機械工業のオーバーホールの流れ・内容ついて説明いたします。
ご依頼をいただきましたら専任スタッフがお客様の工場に伺い、お客様のニーズに合わせた仕様に基づき、見積もり・査定をさせていただきます。工作機械を分解し、各箇所・パーツのダメージの度合いをご確認、ご納得いただいた上で、オーバーホールへと進みます。
摺動面の再研磨・摺合わせや、スピンドルユニットのベアリング交換・ボールねじの交換、消耗品交換・塗装などを行います。
オーバーホールが完了しましたら、新品の工作機械と同様に、メーカーの組み立て工程・基準に沿って再組立てを行います。



光洋機械工業のオーバーホール内容

・摺動面再研磨
・摺合せ(ターカイト貼替え)
・ボールねじベアリング交換
・スピンドルオーバーホール
・ウォームギア・シールなどの消耗品交換

丁寧に分解し、パーツごとに識別・管理していきます。汚れが目立っていた外観を、清掃・塗装で新品同様の状態に戻します。


摺動面の「キサゲ」作業はもちろん、機械ノウハウを熟知したエンジニアによる復元作業で、機械精度までを保証します。


レトロフィットについて

当社では納入後15年を目安に工作機械のオーバーホールを勧めておりますが、15年前の工作機械ですと、制御部品など入手困難なことが多くあります。その場合、現行モデルに対応させ、甦らせることも提案しております。例を挙げますと、「最新型のNC装置への変更」や、「動力を油圧から電気に変更」など、お客様の目的と予算に応じた最適な提案をいたします。



レトロフィット内容(一例)

数値制御装置
 NC装置新搭載
 新型NCへ更新

加工物測定装置
 定寸装置
 レーザー測定装置

搬送装置(自動化)
 パーツフィーダー
 コンベア
 ローダー
 ロボット

古かった数値制御装置(NC装置)や操作パネルも、レトロフィットにより…

最新の装置に更新・変更!故障から解放され、機械性能・操作性・保守性が向上します。

設計から調達までをこなす西岡ダイレクター兼ゼネラルマネージャー。自社製品に対する情熱は誰よりも熱い。


充実のサポート体制

また、オーバーホールに関しては、設計・加工・調達の各セクションにスペシャリストを揃えたトータルサポート体制を整えております。そして、「削りのスペシャリスト」を在籍させ、彼らが責任を持ち、静的精度のみならず、研削加工精度までを保証しているのは、研削盤の総合メーカーである当社独自のサービスと自負しております。

皆様の大切な工作機械が、当社のオーバーホール・レトロフィットによって末永くご愛用いただける事ほど嬉しいことはありません。


光洋機械工業タイのオーバーホール、メンテナンス事業に関心をお持ちの際は、下記フォームよりお問い合わせください。
JP
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