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当社、JTEKT COATING (THAILAND) CO., LTD.は、タイで日本品質のDLCコーティングを提供しています。
本記事では、DLCコーティングの特性と製造現場におけるメリットをご紹介します。

DLCとは、炭素を主成分とする非常に硬くて潤滑性を持つ膜であり、ダイヤモンドとグラファイト(黒鉛)の特性を併せ持つコーティングです。高硬度・潤滑性などの機能面の他にも外観性の向上など様々な特長があります。
このように、DLCは自動車・製造設備・医療器具・日用品など、私たちの生活の様々なところに使われています。


DLCの「硬い・滑りがよい・錆びない…」といった特性は、製造現場においてもメリットとなります。
また
「テフロンやクロムメッキでは耐久性が不十分」
「異形部へのコーティングが出来ず困っている」
といった課題も、DLCコーティングで解決できる場合があります。
当社では低温・高温の2種類を用意しており、用途やお客様の課題に応じて最適な工法をご提案します。
| PIGプラズマ | DCプラズマ | |
| 炉内サイズ | Φ600×700(Max Φ120 /軸) | Φ550×1000 |
| 構造 | 炉内の中央にプラズマを発生 | 製品周辺にプラズマを発生 |
| 温度 | 〜250℃ | 400〜600℃ |
| 膜種 | a-C:H, a-C:H(Si) | a-C:H(Si) |
| 適用 | 金属全般 単純形状(シャフト・プレート等) | 鉄(非焼入れ材を奨励) 単純形状・複雑形状に対応 |
| 特長 | ・多種多様な材質に対応 ・硬度、膜質の調整が可能 ・アーク跡が発生しづらい | ・付き回り性が優れている ・高い密着性 ・高速で成膜が可能 |
自動車部品・樹脂成型・設備工具など様々な業界での実績がございます。
また、部品別で「適用事例集」もありますので、ご興味ある方はご連絡頂ければと思います。
<当社での主な採用実績>
・自動車部品(シャフト、ワッシャ)
・オートバイ部品
・アルミ溶解設備
・樹脂成型金型
・アルミカシメパンチ
・カッター、刃物
・電子基板製造装置 など
当社独自の技術により、お客様の困りごと解決のお手伝いをさせていただきます。