• ホーム
  • >
  • ニュース
  • >
  • 【タイ・旋盤】 常識を覆す把握精度0.01mmT.I.R.以下の次世代チャック、BRシリーズ

【タイ・旋盤】 常識を覆す把握精度0.01mmT.I.R.以下の次世代チャック、BRシリーズ

29/06/2020
浅山 康 Yasushi Asayama
General Manager

当社は、タイを中心としたASEANで、旋盤用パワーチャック、デザインチャック、NC円テーブル、産業用ロボットハンド(グリッパー)などを販売しています。
今回ご紹介するのは、把握精度0.01mmT.I.R.以下という高精度を実現したパワーチャック「BRシリーズ」です。


■BRシリーズの特長① 把握精度
BRシリーズの一番の特長は高い把握精度です。
従来のチャックであれば、爪(ジョー)成形直後の把握精度は20μ(ミクロン)程度でした。
BRシリーズは、当社の技術によって把握精度10μ以下を達成した高精度チャックです。

■BRシリーズの特長② 浮き上がりの軽減
標準チャック(当社型式B-200、BB200等)は、ワークをつかんだ時に浮き上がりが発生します。
この現象は、お客様のワーク加工精度に影響を及ぼします。
BRシリーズは、マスタージョーに剛性を持たせることで、従来の標準チャックよりも浮き上がりを軽減し、安定した加工品質を実現します。

■BRシリーズの特長③ B-200、BB-200シリーズとの互換性
B-200、BB200シリーズと取付互換性を持たせており、載せ替えがスムーズに行なえます。
チャックとシリンダを連結する部品(ドローバー等)もそのまま使用できますので、それら部品の再製作が不要です。

■BRシリーズの特長④ 標準仕様確認の容易さ
チャックの側面にQRコードが刻印されています。ストロークなどのチャック標準仕様を現場で確認する場合、スマートフォンなどでこのQRコードを読み取ると、当社ウェブサイトの該当ページにリンクしており、詳細な情報をその場で確認することが可能です。


BRチャック専用特殊Tナットで爪の再形成不要

チャックの爪(ジョー)は、把握するワークの径に合わせて成形し使用しますが、1度取り外すと付け直した時に精度の再現性が良くありません。
精度を出すためには、もう一度爪(ジョー)を削り直さなければなりませんが、お客様にとっては余計な工数が増えることになりますし、刃物の減りも早くなります。

当社のオプション(追加部品)であるTナット-Plus(BR専用特殊Tナット)をお使いいただければ、爪を脱着しても、再現精度は0.01mmT.I.R.以下を実現できます。

▲Tナット-Plus(左)と標準Tナット(右)


再成形不要という事は、親子爪の仕様で使用する必要がないという事にもなります。

親子爪とは
1つのチャックに対象ワークが複数存在する場合、ワーク毎に合わせて成形された爪(子爪)を作成し、ベースとなる親爪を外さず、子爪のみの着脱するにより再現精度を確保する仕様です。

親子爪は、再現精度の確保というメリットはありますが、仕様によっては高さがかさんでしまうということによるデメリットもあります。
・把握精度が落ちてしまう。
・把握力が低くなる。
・重量も増えますので、チャックの許容される回転速度低くなる。
などがあげられます。

BRチャックとTナット-Plusを使えば、親子爪仕様にする必要がなく、デメリットの解消につながり、タクトタイム短縮などの生産効率化が期待できます。

今の標準チャックで満足されていない方々には、BRチャックをぜひお試しいただきたいと思います。



キタガワ(タイランド)の工作機器(チャック、NC円テーブル、ロボットハンド等)に関心をお持ちの際は、下記フォームよりお問い合わせください。



お問い合わせ

下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

お電話、Eメールでもお受けしております。

ニュース Other News