
製造業の現場では、人手不足や生産性向上、加工品質の安定化など、さまざまな課題への対応が求められており、特にタイを中心とした東南アジアでは設備投資を抑えながら生産効率を高めたいというニーズが年々高まっています。
北川鉄工所では、こうした課題に対し、工作機械と周辺機器を組み合わせたアッセンブリソリューションをご提案しています。

当社の特徴は、チャック・NC円テーブル・ロボットハンドなどの工作機器単体の販売だけではなく、加工内容や設備環境に合わせて機器を組み合わせたアッセンブリ提案ができる点にあります。具体的には、最適な周辺機器の選定~ワーク取り付け治具の設計~設備への組み込み~導入サポートまでを一貫して対応することが可能です。
加えて、アメリカ・ヨーロッパ・インド・中国など世界各地に拠点を展開しており、グローバルで培ったアプリケーションノウハウを共有しています。こうした経験を活かし、タイを中心とした東南アジア領域のお客様にも同品質の技術提案が可能です。

こうしたアッセンブリ提案の中で、特に有効なソリューションの一つが、MSTコーポレーションのワーククランプシステム「スマートグリップ」です。
スマートグリップは、金属加工用に開発された高剛性ワーククランプシステムで、HSKインターフェースとダブテールクランプを組み合わせた構造を採用しています。この構造により、少ないつかみ代でも強力なクランプ力を確保しながら、工具の接近性を高めることができます。これにより、干渉を抑えながら安定した高精度加工が可能になります。
【スマートグリップの主な特長】
| 項目 | 従来加工 | スマートグリップ |
|---|---|---|
| ワーク段取り | 工程ごとに必要 | 1回のクランプで加工 |
| 加工工程 | 複数工程 | 工程集約可能 |
| 作業人数 | 複数人 | 少人数対応 |
例えば、3軸マシニングセンタに北川鉄工所のNC円テーブルとスマートグリップを組み合わせることで、5軸加工に近い加工を実現することも可能です。新たに高価な設備を導入することなく、既存設備を活用した加工高度化を叶えます。
さらにスマートグリップは、油圧オートヘッドを使用することでロボットとの連携にも対応できます。ワークホルダの自動交換を行うことで、加工機とロボットを組み合わせた自動化システムの構築が可能になります。 これにより、長時間運転や無人運転など、生産効率をさらに高める運用も実現できます。
KITAGAWA TRADING (THAILAND)では、スマートグリップの他、チャック・バイスなどの把持具と組合わせた加工改善のご提案を行っています。
加工工程の集約・自動化・省力化・加工品質の安定化など、加工現場の課題に対し、機器の選定から治具設計~アッセンブリ~導入サポートまでトータルで対応しています。
工作機械単体では解決が難しい加工課題も、周辺機器を組み合わせることで改善できるケースがあります。加工工程の見直しや自動化をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
