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【KRIT×KCH対談】現地タイで再び結ばれた神戸製鋼グループの絆

11/02/2020
サムライアジア編集部

KOBELCO RESEARCH INTERNATIONAL (THAILAND) CO., LTD. 小林氏(左から3番目)
Kobe CH Wire (THAILAND) CO., LTD. 丸尾氏(左から1番目)


「KOBELCO」神戸製鋼グループ企業がタイで再会。今ではなくてはならないパートナー

KOBELCO 神戸製鋼グループは、国内外に子会社218社、関連会社52社を持つ巨大グループ企業だ。製造業が集積するその足元では、設立当初は関係がなかったタイ法人同士が現地で協力関係を結ぶケースがある。

製品の受託試験サービスを手掛けるKOBELCO RESEARCH INTERNATIONAL (THAILAND) CO., LTD.(以下KRIT)と、工業用ワイヤーの生産販売を担うKobe CH Wire (THAILAND) CO., LTD.(以下KCH)も、タイでパートナーシップを結んだ現地法人同士だ。

今回は両社のゼネラルマネージャー(GM)にタイでのグループ結束の裏側について語ってもらった。


KRITのタイにおけるラボ(試験場)開設が取引のきっかけ

KRIT小林氏:当社は、各種材料の分析・試験、検査装置の製造・販売を行なう「コベルコ科研」の試験研究事業を行なうタイ法人です。自動車業界を中心に試験サービスを提供していますが、形態観察、組成分析、材料物性試験、異物・付着物分析など、多岐にわたる試験・分析を行なっています。

KCH丸尾氏:当社は、冷間圧造用(CHQ)ワイヤーの製造・販売を行なっています。神戸製鋼本社と2次加工メーカーなどが出資して設立された合弁企業です。自動車に使用されるボルトやナットなど、ファスナー分野で日系メーカーのタイ進出が相次ぎ、CHQワイヤーの現地供給ニーズが高まった頃のことでした。

小林氏:私たちはそもそも、設立経緯も進出目的もまったく違っていたんです。当初は、同じ神鋼グループといえどもまったく交流はありませんでした。取引させていただくようになったきっかけは、2011年に当社がラボ(試験場)をタイ国内に新たに開設したことでした。


現地で直接やりとりし、問題解決まで提案するのがKRITの試験・分析サービス

丸尾氏:CHQワイヤーのメーカーとして、製品の品質が第一です。自動車の駆動部分などに使用されるボルトやネットに万が一のことがあってはいけませんから、日頃から自社製品の品質や性能を定期的に分析し、データを保持するように努めていました。ただ、当時は日本本社を経由して検査を依頼していたので、返信までとにかく時間がかかったんです。

効率化に行き詰まっていたとき、KRIT社がタイにラボ(試験場)を設置したと聞き、協力をお願いしました。

小林氏:私たちとしても、やはりきめ細かなサービスをご提供するためには直接やりとりできるのが理想です。当社のラボ(試験場)ではワイヤーなどの試験のほかにも、トラックの足回りなどを検査できる大型の試験施設も備えています。

丸尾氏:やはり“直接話せる”というのは、最大のメリットですね。スピーディーでフレキシブルな対応をしていただけるから、本当にありがたい。今では、すっかりなくてはならない当社の現地パートナーです。

小林氏:はじめから具体的な取り引きがないと、すれ違いがちなのがグループ企業。ですが、もともとは同じDNAを持つ仲間です。タイで再会できてよかった。現在は公私ともども、良いお付き合いをさせていただいてます。

単に結果を報告するだけでなく、豊富な経験から問題解決の方法まで提案するKRIT社の試験・分析サービス。タイ国内で直接やりとりしながら最新鋭の設備を利用できるアドバンテージは、グループ企業ですら現地で再認識したとのことだった。


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