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【光洋機械工業タイ】オーバーホール工場が本格稼働!カメラが写したメイキング記録

30/04/2020
サムライアジア編集部

センタレス研削盤や平面研削盤などの工作機械の販売、サービスとオーバーホール、さらに自動車向けステアリング用インターミディエートシャフトの生産をタイで展開する光洋機械工業。

昨年8月にはチャチューンサオ県バンポーに工場機能を一元化、新体制が整った。今年4月からは新工場の一角に建設した工作機械オーバーホール工場も本格稼働。人員も増やして受注に備える。

<バンポー工場>

新たなスタートを記録として映像に収めようと、工場内にはじめてカメラが入った。

本稿は、撮影時のそのメイキング記録だ――。

オーバーホールの要は、「きさげ作業」と「スピンドルの O/H 作業」

『作り手であり、売り手である自分たちにメンテナンスの責任がある』(西岡 Director)

「オーバーホールで要となるのは、摺動(しゅうどう)面の摩擦を減らすために行なう『きさげ作業』と、精度の高い回転を実現するための『スピンドルの O/H 作業』。後者は、ベアリング交換と予圧の調整が主な作業となります。これらを正しく行なうことで、機械の精度を回復させ、寿命を延ばすことができます」

タイ人の動画チームから、繰り返しインタビューを受けるのは西岡康一取締役兼ゼネラルマネージャー。

こんがりと焼けた額からは緊張の汗が落ちる。

新型コロナウイルス騒動の最中、4月某日の昼下がり。

待望のオーバーホール工場の完成の様子を後に伝えようと、プロモーションビデオの撮影がバンポー新工場内で行なわれていた。

タイやベトナムなど、東南アジア市場に同社が販売した工作機械は約1,300台。このうち約400台がオーバーホール対象機となっており、これらが老朽化に伴い、順次交換時期を迎える。だが、正しくメンテナンスすれば、まだまだ使えるものも少なくない。「売りっぱなしはしない」というのが会社の基本的な考え方だ。

「メンテナンスは、作り手であり、売り手である自分たちの責任」と言い切る西岡 Directorの言葉には、同社の姿勢が表れる。


オーバーホール期間中、代替機を貸し出すサービスを開始

4月1日付けでオーバーホール工場に配属されたタイ人エンジニアらは総勢18人。その多くはインターミディエートシャフト事業メンテグループからの新規転籍者だ。

昨日まで生産ラインで社内設備に関わってきた技術者たちが、今度はお客様の工作機械の整備やオーバーホールを担当することとなった。

生産現場と整備工場が一体となる体制が実現した。

入社15年となるマネージャー(Manager)のアディレックさんは現場の統括責任者。主に生産技術畑を歩んだスペシャリストだ。

配属されたオーバーホール工場の18人は西岡 Directorの下、アディレック Managerを筆頭にピラミッド型の組織を形成する。責任と実行が明確化された組織だ。

7月からは、オーバーホールの受注先企業に代替機を貸し出すサービスも始める。ひとたびオーバーホールとなれば、3ヵ月~4ヵ月は要するのが一般的だ。

この間、受注先は生産を止め、部品を作り置きしておかなければならない。
「製造業にとって、生産を止めるというのは死活問題。少しでも止める期間を短くするため、貸し出し用の代替機を用意することで O/H を発注しやすい環境を作りました」と西岡 Director。

新たな工場で、メンバーたちの気力は充実している。
「僕らは、しっかりとした仕事やってお客様をサポートしたい」とアディレック Manager。

その静かな語り口に職人気質を見た。


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