弊社近鉄エクスプレス タイランドは、1989年に現地法人を設立。2011年にタイの現地物流会社TKKロジスティクスと統合し、現在、タイ法人では約1500人の従業員が、自社業務にこだわった高品質な物流サービスを提供しております。

海上運送事業においては、約160名の社員（海上事業専属日本人は4名）が国際貿易の約9割を占める海上コンテナ輸送の輸出入手配業務に従事しております。
近年、コンテナ船社の統合、再編が進む中で、弊社はNVOCC（Non Vessel Operating Common Carrier：非船舶運航業者）としてお客様のご要望に応じた提案、高品質サービスを提供することにより、取扱量ならびに取扱い品目を年々増やしております。

日本の主要港向けにつきましては、自社混載便を毎週仕立て、プレミアムサービスとしてより高い品質とリードタイムを提供しております。また、輸出入通関、車両手配業務はバンコク本社事務所に集約し、自社にて対応。バンコク港、レムチャバン港、ラッカバンICDといったタイの主要港にも常時スタッフを派遣し、迅速かつ確実な対応を実践しております。

海上コンテナ輸出手配の仕向け地先は、日本、アジア域内をベースにしておりますが、北米・中米を中心とした長距離航路も大きく物量を伸ばしております。当然ながら長距離航路はリードタイムが長くなり、また、北米の中西部向けは西岸、東岸揚げ後に鉄道に接続され輸送されます。

こうした状況におきまして、弊社ではお客様のコンテナがいつ、どこにあるかを「把握」「確認」「報告」することが最重要と考え、弊社海外法人と密に連携を取り確認を行っています。また、お客様へのご案内はご要望に応じてトレースレポートを配信しており、輸送の“見える化”に貢献できるよう取り組んでおります。

海上輸送事業に携わる近鉄エクスプレス タイランドのスタッフが細心の注意を払い、きめの細かいサービスを提供いたします。
海上輸送でお困りの事、ご相談事がありましたら、いつでもお気軽にご用命下さい。