2025年2月6日に開催されたイベント「The Japan-Thailand Business Matching」に弊社代表の山本浩介が登壇しました。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催の同イベントは、日本の省エネ技術をタイに紹介し、日系企業とタイ企業とのビジネスマッチングを目的して開催されました。日本の大手シンクタンクコンサルティング会社である株式会社三菱総合研究所(MRI)が事務局として参画しています。
同イベントは、タイと日本のビジネスや経済関係強化、貿易促進、イノベーション創出を目的として毎年開催されています。タイは東南アジアにおける貿易の中心地であり、特に製造業・農業・サービス業(観光業)に関して重要な役割を担っています。
タイが持つそれら産業のポテンシャルと、日本が持つ技術力を掛け合わせて2国間で協力関係を結ぶことで、より大きな経済利益や技術発展を創出することが期待されています。
マエカワ(タイランド)は、MRI(三菱総合研究所)が選出した日本の省エネ技術を伝える代表企業4社のうちの1社として参加しました。代表の山本浩介氏が登壇し、ヒートポンプ(UNIMOシリーズ/ECO-sirocco)やアンモニアチラー(mCHILLER FUGU/mCHILLER TAKA)になどの製品を代表とする再生可能エネルギー利用による省エネ技術をテーマに講演を行いました。
【イベントで紹介された注目の製品およびソリューション】
■ 水冷式アンモニアチラー「mCHILLER FUGU」
■ 空冷式アンモニアチラー「mCHILLER TAKA」
セミナーに加え、タイでの省エネ政策や日系企業が保有する省エネ技術などの最新情報も紹介されました。
例
・省エネと結露軽減が可能な結露放熱皮膜処理
・特殊な活性炭を使用して工場排水を再生する高度な水のリサイクルシステム
イベント参加により、マエカワ(タイランド)は、温室効果ガスの排出量削減を実現するため省エネソリューションを求める多くの企業の注目を集めました。マエカワのヒートポンプ技術は、蒸気生成工程や自動車製造業の焼結工程内の温水製造におけるエネルギー消費削減を実現します。その他、ホテルなどの宿泊施設をはじめとする観光業への応用も可能です。
マエカワは今後も省エネ推進に貢献し、持続可能な開発目標の達成を支援していきます。