弊社マザック（タイランド）は、ヤマザキマザック株式会社のタイ法人として2003年8月に設立されました。
ヤマザキマザックは、日本の工作機械メーカーの中でもいち早く海外生産および販売拠点拡大を積極的に推し進めてきたこともあり、現在生産工場6ヵ国11拠点、販売拠点87拠点のグローバルメーカーとして成長してきました。東南アジアには、シンガポール（工場）・タイ・ベトナム・インドネシア・マレーシアに拠点があります。
本稿では、タイ法人のサービスの強みや特長についてご紹介いたします。
拠点開設からこれまで自動車部品や航空機部品、半導体など幅広い分野のお客様へ機械を導入してきました。タイだけでも累計で約2,400台（マシニング750台、CNC旋盤・複合加工機 1,650台）を超える工作機械の納入実績があり、確かな加工品質と優れた機械性能で東南アジアでも信頼を集めております。
タイでも近年、マザックの得意分野である5軸加工や複合加工への関心が高まっており、複合加工機INTEGREXシリーズや、5軸加工機VARIAXISシリーズの販促を強化しています。
機械導入が増えれば増えるほど、重要になってくるのがアフターサービスです。
タイ法人では、工作機械の販売はもちろんのこと、アフターサービスの拡充に特に力を入れています。現在所属している41名のスタッフのうち、半数以上がアプリケーション・サービスエンジニアです。
＜マザックタイでのアフターサービス 例＞
・熟練サービスマンによる機械のトラブルシューティング
（サービスコールの90%以上を24時間以内に対応）
・迅速な修理パーツ供給によるマシンダウンからの最短での機械復旧
・プログラミング作成および機械の操作指導（日本語・タイ語どちらも可）
・生産ライン立上時等に必要なターンキーソリューション（治具・工具含む）の提案
など
営業・機械サービス・アプリケーションサービス・カスタマーサポートの各部門に専門の日本人スタッフが常駐し、ローカルスタッフの教育および日本人からの問合せやご相談に対応しています。
世界29ヵ国87ヵ所に開設されているマザックテクノロジーセンターでは、最新アプリケーションの展示・部品加工技術の相談・設備コンサルティング・各種トレーニングなど、お客様へテクノロジーソリューションを提供しています。 タイでは、常時5～10台の工作機械（日本製／シンガポール製／中国製）を展示しており、随時テストカットのご要望にも対応可能です。
また、スペアパーツの供給スピードは業界でも随一を誇ります。
以下の3拠点のパーツセンターからご要望にあわせた部品を提供しています。
■ タイ：小型パーツはショールームにて、大型パーツはレンタル倉庫で常時5,000種類の部品を在庫。
■ シンガポール：常時9,000種類、20,000 個の部品を保管。注文された約95%のパーツが、24時間以内に出荷される。
■ 日本（ワールドパーツセンター）：24時間365日稼働のマザック部品在庫倉庫のハブ拠点。旧型機から新機種まで1,500機種を超える全ての機械のパーツ供給が可能で、タイへは、発注から2日以内で出荷対応。
パーツ即納率は過去平均で90％を超えており、顧客満足度につながっています。
マザックタイでは、周辺機器メーカーとの取り組みを強化し、お客様が実現したい加工精度や加工条件にできる限り柔軟に対応しております。
例）
NC装置：三菱電機、FANUC
工具：メーカー各社
チャック・治具：北川鉄工所をはじめとするメーカー各社
など
タイ現地メーカー同士だからこそ実現できる密な連携によって、お客様の課題解決に貢献します。
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Office
Tel: +66(0)2-402-0650
杉浦 Sugiura
Mobile: +66(0)84-723-4040
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