今年設立12年目を迎えるサムットサコーンに工場を構えるQuality Gauge and Toolは、金型部品・機械部品・ワーク検出器などの精密微細部品を製造しているメーカーだ。マザックのCNC旋盤をはじめとする各種工作機械は、ワーク検出器をはじめとする高精度が求められる部品の製造を支えている。
本稿では、同社でのマザックの工作機械導入に至るまでの経緯と導入によるメリットを紹介していく。
マザックの工作機械を計9台導入
5軸マシニングセンタVARIAXISシリーズが加工の要に
Quality Gauge and Toolの強みの1つとして、工作機械や測定機器などの充実した加工設備が挙げられる。
▲ Quality Gauge and Toolが製造している金型部品サンプル
Quality Gauge and Toolは、工場設立当初にタイの工場における工作機械の導入状況について調査を行ったところ、多くの車載部品メーカーでマザックの工作機械が採用されている状況がわかったそうだ。そのような市場の動向や、マザックが持つ品質に対する信頼性を考慮した結果、Quality Gauge and Toolでのマザックの工作機械の導入を決めた。
「弊社では複雑形状部品の製造を行っています。以前は3軸のマシニングセンタを使用しており、加工には多くの工数や段取り替え作業(治具)が必要でした。つまり製造にかなりの時間を要していたのです。
旋削機能を備えた5軸マシニングセンタVARIAXIS i-700T導入後、複数の製造工程を1工程に集約することができ、専用治具も不要になったことで加工時間の大幅な短縮につながりました。
マザックの工作機械導入によって、より高精度が求められる精密部品の製造にも対応できるようになりました。今後、さらなる製品ラインナップ拡大の際には、マザックの5軸マシニングセンタVARIAXIS i-700Tの追加導入も検討しています」(Quality Gauge and Tool ポンチャイMD)
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【Quality Gauge and Toolが導入しているマザックの工作機械一覧】
■ 5軸マシニングセンタ(計2台)
VARIAXIS i-600
VARIAXIS i-700T
■ 複合加工機(計3台)
INTEGREX J-200
INTEGREX 200-II Y
INTEGREX 200-III ST