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前回上回るハイペースで開幕。「メタレックス2018」

23/11/2018
サムライ編集部

東南アジア最大級の工作機械等の国際見本市「METALEX2018」は21日、タイ・バンコク東郊のイベント施設BITECで開幕。前半の2日間だけでも前年を上回るペースの4万1415人の来場となり、事務局が目標とする10万人を越える見通し。今回から「ROBOT&METALEX」というロボット産業に特化した展示ホールが設けられ、人の流れもずいぶんと変化を見せている。見所や手応えについて、主要3社に話を聞いた。


タイの市場ニーズに配慮

工作機械大手の高松機械工業(石川県)のタイ法人TAKAMATSU MACHINERY (THAILAND) CO., LTD.は102ホール正面奥にブースを開設。山下英二Managing Directorらが顧客を出迎えている。展示された機械類は自動化を中心にハイエンドからローコストまでの多種ラインアップ。タイ・ローカルの中小企業でも手が届くよう、市場のニーズに十分な配慮を行き渡らせた。

「予算上などの都合からフルの自動化までは難しくても、現在より1.5倍程度、工程が早くなる機械はないかといった問い合わせが多く寄せられている」と山下氏。タイ・ローカル企業の成長ぶりを実感する今回のメタレックスとなった。「最適の提案をしていきたい」と話す。

ブース内では、提携するドイツ「EMAG」社からエンジンのカットモデルを借り受け、展示も行っている。EMAG社の縦型旋盤やカムシャフト研磨機、溶接機なども扱う高松機械工業。創業満70周年を機に、新たな決意を世界に向けて発信している。


悩み事を提案というカタチに

101ホールの入口近くに陣取るのが、精密測定機器大手のミツトヨ(川崎市)の現地法人Mitutoyo(Thailand)Co., Ltd.だ。三次元計測器やIoT関連機器などを展示して顧客の相談に乗っている。「新たに生産ラインを増設したいのだけど、現在のマシンでは能力が足りない」といった、現場からの悩み事が多く寄せられているという。

セールスマネジャーの松生高志氏らが、それらを一つ一つすくい上げて、提案というカタチにしていくのがミツトヨ流の接客法だ。生産設備の作動状況を把握するにはどうしたらよいか。効率化を上げるにはどうしたらよいか。オーダーメイドで対応に当たっている。

今年のメタレックスの関心の高さを「前年比2割増しぐらいではないか」と試算する松生氏。さらなるパワーアップした国際見本市で、過去最高の成果を目指したいとしている。


システム化までの提案が大事

展示ブースを二カ所に分け、ロボット部門を新設の「ROBOT&METALEX」ホールに置いたのが、「NACHI」ブランドで知られる切削工具や産業用ロボットなどの不二越(東京)のタイ法人NACHI TECHNOLOGY (THAILAND) CO., LTD.だ。「もともと人の少ない奥まったエリアなのに、来場者の動きが予想以上に多い」と手応えを感じるVice Presidentの寶島章氏。昨年までとの違いを肌で感じている。

人件費の高騰などからタイでも進む自動化への関心。同社のブースを訪れる顧客の多くから「どうしたら生産性がもっと上がるのか、といった相談が多く寄せられている」と明かす。中でも、今年はタイ・ローカル企業からの照会が多く、市場の変化を感じているという。

「ロボットの市場は、展示会で即売という訳にはいかない。相手方の生産現場を訪ね、システム化までの提案をどのように行っていくのか。それこそが問われている」と気を引き締める。「メタレックスは、そのためのステップの一つ」とも。展示ブースでは小型のEZシリーズが、タイ・ローカル企業各社の関心を集めていた。「しっかりと期待に応えたい」と意気込みを語っていた。



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