作業者と共存する、 新発想の協働ロボットを初披露

24/10/2018
サムライ編集部

切削工具や産業用ロボットなどを手がける不二越(東京)が、協働ロボットの分野で新たな市場の獲得に乗り出す。9月、新製品の「CZ10」を発表。タイでは、11月に開催される東南アジア最大級の国際見本市「METALEX2018」で初披露する。作業者とロボットを、安全柵などで隔てることなく、同じ空間で作業する新しい協働スタイルを実現した。


CZ10は、2つの安全性を兼ね備えている。1つ目は、構造的な安全性。例えば、アームに人の体が挟まれることが無いように、アーム間に充分な隙間が確保されている。2つ目は、人が接触するなど、ロボットに対する外力を検知したときに動きを自動停止させ、事故を未然に防ぐ機能面の安全性だ。国際規格に準拠したこうした安全性を担保することで、従来では難しかった人間との共同作業を可能とした。


これまでの自動化は、人間とロボットの作業領域をはっきりと区分することを大前提としてきた。しかし、生産工程の高度化、複雑化により、人とロボットが同じスペースで作業する新たな協働の実現が、更なる生産性の向上につながると発想し、開発されたのがこのロボットなのだ。


不二越は、まず、可搬10kg(リーチ1300mm)の中型モデルを投入して市場の反応を見ていく方針だ。その動向を受けて同5kgの小型モデルなどの投入も順次予定する。


見本市でのお披露目の後は、バンコク・アソークにある「テクニカルセンター」で展示することも検討する。同センターは、顧客がロボット導入による効果を自身の目で確認し、イメージすることを目的として2017年7月にオープンした。「カタログやビデオでは伝えきれないロボットの可能性を体感してほしい」とVice Presidentの寶島章氏は話している。

ロボット担当者
寶島 章 AKIRA TAKARAJIMA
Email : akira.takarajima.nc@nachi.com


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