
電気自動車(EV)需要の高まりを受けて、ここ数年で価格が高騰している“銅”。2020年4月頃から上昇し、2021年5月には従来平均の倍近くにまで高騰しています。

▲銅価格グラフ(千円/トン)
そのような背景から、空調機器で使用される部品の銅からアルミ素材への代替えが活発になっています。ナイスタイランドでも銅を使った製品を取り扱っていますが、ここ数年でお客様から銅価格高騰によるお悩みが多く寄せられています。
そこで、今後更なる需要が見込まれている『アルミニウムフラックスコアードワイヤ』をタイで一貫生産できるよう、生産設備導入を決めました。移設完了は直近5年以内を目途としています。これらは主に、エアコンの熱交換器の接合で実績があります。銅からアルミへのシフトされる際の接合材として最適です。
タイで上工程・下工程 通気一貫で加工できる環境に
これまでは上工程を日本で行い、それらを輸入してリング加工・スプール巻きなどの下工程をタイで加工して提供していました。今後上工程の設備をタイに導入していくことで、より柔軟的にお客様からの要望に応えられるようになります。




