
長年培ってきた経験や技術におごることなく、「心で感じて心でこたえる」をモットーに、お客様との成長を心掛けている西居ファインプレス(タイランド)。その西居社長に、会社の強みについてお話しを伺いました。

西居 広和 President / Nishii Fine Press (Thailand) Co., Ltd.
東京都大田区出身。1998年株式会社西居製作所に入社。2006年に来タイ後、Nishii Fine Press (Thailand) Co., Ltdの立ち上げ.に携わり、2007年から量産事業を開始。金型製作からプレス加工を一貫して請け負う、タイでも有数の部品メーカーとしての地位を築き上げた。モットーは「心で感じて心でこたえる」。
金属の特性をさらに活かす表面処理
「タイにもプレス加工を手掛ける会社はたくさんありますが、表面処理された金属を加工できる会社は多くありません」と西居社長。表面処理とは、具体的には表面処理材、鏡面材、保護フィルムなどによるコーティングを指します。
表面処理は、耐食や耐熱性、強度、絶縁性、密着性などを高めるための処理方法で、今の金属加工の主流でもあります。例えば、自動車の電子制御関連部品やデジタルカメラのストロボなど、多くの部品に施されています。
しかし、表面処理された金属を加工する場合、様々な問題を伴います。
適切な金型と経験が要求される、表面処理された金属の加工
一般に、被加工材を打ち抜くこと自体は大変な作業ではありませんが、表面加工処理された金属は生産性が悪くなります。
【表面加工された金属の問題点】
■保護フィルムに使用されている粘着剤が金型に付着する
■金型のクリアランスの調整が適切でない場合、保護フィルムが圧縮されて材料に転写される
■保護フィルムを傷めないために使用されている表面仕上げ用のオイルが、保護フィルムと材料の間に入り込んで表面剤に付着し、汚れてしまう
このような問題を避けるために必要なのが、各表面処理加工に適した構造の金型、そして「経験」です。


