当社「プレミアエンジニアリング」は、協働ロボットやIoTを活用したFA化をサポートするエンジニアリング商社です。製品を購入頂いたお客様に操作方法のレクチャーはもちろん、「現場でどのように活用していくか」を共に考えるお手伝いをしています。
今回は協働ロボットの機能を最大限に引き出すソリューションの例として、周辺機器と組み合わせる方法をご紹介します。
世界初のカメラ内蔵協働ロボット
テックマンロボットが「目の付いた腕」だとすれば、エンドエフェクターは「手先」のようなものです。
ロボットの先に取り付けることで、様々な動作を自動化することができます。
ワークを持ち上げる方法として、一般的には「掴む」「吸う」などの方法があります。
道具を使う事も出来、「ネジ締め」なども可能です。
1台のロボットで、これら多種の機器を効率よく使う為に「ツールチェンジャー」もご用意しております。
1. 掴む/グリッパー・アクチュエーター「ハイウィン」
「掴む」動作は、グリッパーやアクチュエーターを使用します。主に、決まった形のワークに適しており、拾う/置く場所で爪が他のワークに干渉しない事が条件となります。
HIWIN(ハイウィン)は台湾に本社を置く直動機器メーカーで、高性能な電動グリッパーを数多く揃えています。
コントローラー一体型簡易グリッパー
高性能インテリジェントフリッパー
2. 吸う/バキュームポンプ・真空パッド「コンバム(妙徳)」
「吸う」動作は、空気の力を使い吸盤を使います。箱に詰まっている製品の出し入れ、不定形や変形しやすいものなど、比較的様々な形状・材質のものを持ち上げたり並べたりすることができます。
一般的にエア供給が必要になりコンプレッサーが必要となりますが、コンバムでは例外として、協働ロボット用ポンプ内蔵ユニットをご用意しております。
3. 自動ネジ締め/ACサーボドライバ・ネジ供給機(フィーダー)「日東精工」
フィーダーからドライバーに自動でネジを供給して取り付けることができ、ロボットがフィーダーへネジを取りに動く時間を削減できます。
テックマンロボットと組み合わせることで、あらゆる角度からの自動ネジ締めが可能になります。
さらに、協働ロボット用のツールチェンジャーを使うことで様々なメーカーのエンドエフェクターをワンタッチで交換できるようになります。本体にコントローラーが内蔵されたエンドエフェクターなら、制御する配線の付け替えも簡単。
一台のテックマンロボットを複数の動作で活用する場合に、ツールチェンジにかかる時間を大幅に短縮できます。
動画はマニュアル(手動)タイプですが、コスメック社では完全自動でハンドエフェクターの交換ができる電動・空圧タイプも用意しています。
当社では、お客様の要望をヒアリングしたうえでテックマンロボットの能力を最大限に活かす方法をご案内しています。
様々なエンドエフェクターやツールチェンジャーの中から最良の組み合わせをご提案します。
協働ロボット「テックマン」の詳細や活用方法、FA化へのお悩みは下記フォームよりお問い合わせください。
Tel: 047-700-5747
松本 Matsumoto
Mobile: 070-4292-2696
Email: sales1@premier-eg.co.jp