ASEAN最大級の製造業の展示会、METALEX2018が、タイ・バンコクで11月21日~24日に行われました!工作機械や金属加工技術の他、今年はロボット関連の特別エリアが設けられ、自動化に関わる機械も多く見られました。サムライアジアでは、出展企業に動画インタビューを行いました。ぜひご覧ください。
◆METALEX2018 サムライリポート
松本︰こんにちは。プレミアオートメーションセンターの松本です。弊社は2001年に創業し、タイにて部品商社をやっております。昨年からタイでのロボットの需要を期待してロボットの販売を始めました。今年から台湾製の協働ロボット「テックマン(TechMan Robot)」を取り扱っております。
今日、METALEXでは、この台湾エクセレンスのブースをお借りして、テックマンのアプリケーションを展示しております。このロボットは協働ロボットといい、人にぶつかると止まるという安全機能があります。加えて、誰でもティーチングが簡単にでき、プログラムの知識が不要という特徴があります。他社でも同じようなロボットはありますが、唯一の違いは、ビジョンセンサーも標準装備されている点です。このビジョンセンターとはつまり、ロボットに目が付いているということです。
今日はサイコロを用意しています。このサイコロを置くと、ロボットはサイコロの位置を認識して、どの角度であっても自分から位置を調整して掴みにいきます。その後、たとえば今、1番を読みましたが、1番の穴に選別するような動きを教えています。さらに、ロボットが治具を使って払い出しをする機能を設けております。これによって、ループでまわるようなアプリケーションを作りました。
今、ロボットはこのマークを見ています。これにより、ワークの位置を調整する以外に、ロボットの位置も調整しています。通常のロボットですと、ロボットと作業台は一体になっていますが、このロボットの場合は自分の位置を調整できるので、ロボットと作業台を切り離して使うことができます。例えば午前中にロボットをある場所で使って、午後にはまた別の場所で使っていただく、という使い方ができます。以上、このロボットの特徴をお伝えいたしました。どうもありがとうございました。
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