今回は、サムライアジア編集部にインターンシップ中の日本人大学生が、アソークのシーナカリン大学の学生の放課後事情についてインタビューを行なった。
Q1. 放課後は何をしている?
サイアム周辺(MBK、サイアムパラゴン等)へ行くと全員が回答。
他にもアイコンサイアムなど、デパート名が多く挙がった。
主な目的は買い物より「涼む」こと! アルバイトをしている学生も。
Q2. 遊ぶ内容と、その予算は?
サナムルアン(王宮前広場)を散歩したり、スイーツの食べ歩き。
写真撮影(GOLF)、コンサートに行く(BEE)という回答も。
200〜1000バーツが予算。
Q3. 放課後を過ごす場所について、改善してほしいことは?
街の緑化、清掃の徹底、歩道の段差も気になる。
Q4. どんなアルバイトをしてる?
「よく聞くのはウェイトレスですが、私達はダンスを専攻しているので子供たちにダンスを教えています。 」 (JANE/BEE)
Q4. 時給はどのくらいなの?
「スターバックスなら60バーツ、マクドナルドなら45バーツ程。
私たちのダンス講師は600バーツ程。」 (JANE/BEE)
サークルやバイト、遊びと「人生のモラトリアム」を謳歌している印象の強い日本の大学生に比べると、話を聞いたタイの大学生達の過ごし方はどこか幼く、慎ましかった。私服着用の日本の大学生と違い、タイの大学生は制服を着ているから余計にそう感じたのかもしれない。
デパートに涼みに行くというのは、さすが常夏の国タイ(笑)
飲食店のバイトが多いというのは日本も同じだ。私は普通の大学生で、バイトで貯めたお金で海外旅行(バックパッカー)にも行く。でも、タイの普通の大学生がファーストフードでバイトしても海外旅行の資金を貯めるのは大変そうだ。
また、タイの大学生が街の緑化や清掃にも関心を抱いていることに驚いた。マイペンライのタイ人が歩道の段差を気にするとは…。タイと日本の大学生、まだまだ違いはありそうだ。
Internship Student:Hinako Nagao
Seijo university,
Department of mass communications, junior
サムライアジア編集部に期間限定でインターンシップ中。
大学ではアーチェリー部の女子リーダーを務め、
就職は広告会社などを検討中。
佐藤 Sato
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Email: msato@koasha.co.th