シチズンマシナリーアジア記念式典開催

タイでNC自動旋盤を生産するシチズンマシナリーアジアが、累計2万台出荷(2022年5月末時点)を達成した。また、ユーザーへのさらなる価値提供を目指し、新ショールームも開設。2022年5月31日、シチズンマシナリーアジア(アユタヤ県)にて、記念式典が開催された。
本稿では、式典レポートならびに、同社の輿石氏に、今後の展望について取材した。
市場拡大と機種拡充で、
タイから世界へNC自動旋盤累計2万台出荷到達!
シチズンマシナリーアジアは、グループのタイ拠点として2001年に設立された。
海外主要生産工場として、当初は同社主力のシンコムブランドの中でも低・中価格帯製品を中心に生産してきたが、自動車産業が盛んになり自動旋盤のマーケットが世界的に広がった時期には、より機能が充実したシリーズの生産を増やしていった。
さらには、タイからASEANだけでなく、全世界的に機械を供給していく体制(日本からの機能移管)となり、機種・生産台数ともに伸びていき、2001年以来約20年で2万台の自動旋盤出荷に到達した。
現在は、タイからヨーロッパ、ASEAN、アメリカ、インド、日本…と世界各地へ製品を出荷している。EV(電気自動車)の部品生産がASEANでも始まったことや、ベトナムにおける半導体関連分野が伸びたことによる、空圧・油圧機器生産の増加などを背景に、ASEANでも好調が続いているという。
自動化例やマシンの機能活用を実演
付加価値で「魅せる」新ショールーム
「自動旋盤需要の拡大に加え、ASEANのお客様のご要望も多種に渡ってきている」という輿石氏。従来のショールームでは、テストカットや販売店のトレーニング、NCスクールの提供などを行ってきたが、それに加えて新しいショールームでは、自動化ソリューションの実演を増やしていくという。
「お客様のご要望として増えているしていきたい。例えば機械に自動計測器を付けて、ある程度無人で機械が動くようにするなど、予定です」(輿石氏)



