当社、サニプロ(タイランド)は2013年に株式会社日本保健衛生協会(サニプロ)のタイ現地法人として設立されました。サニプロは日本で60年以上にわたり製造現場の衛生管理サービスの提供を行なってきました。タイでも「鳥害対策サービス」「衛生管理サービス(ペストコントロール)」「環境測定・分析サービス」を中心に多様な環境・衛生管理サービスを提供し、企業の職場環境改善に貢献しています。
今回は、当社のサービスの中から「鳥害対策」をご紹介します。
タイでは鳥害対策に関するご相談がかなり多く、その相談内容は多様です。その中でも多いのが、鳥の糞による被害です。鳥は工場や倉庫などの建物内に巣を作ります。鳩や小鳥は遠目で見る分には可愛らしいのですが、実際には羽にはダニが生息しその糞には人体に影響を与える病原菌の存在が確認されています。
鳥は執着心が非常に強く、一度巣を作るとその場所からなかなか離れません。対策は非常に難しいと言われています。営巣により臭い・寄生虫・感染症等の衛生上の問題や製品汚損・異物混入等の害が発生することで取引先・お客様からの信用を失う可能性があり、その影響は計り知れません。
なぜ、製造現場に巣を作るのでしょう?
工場や倉庫の建物構造が非常に巣を作りやすい環境にあるからですこれは鳥本来が持っている習性(安全な場所に巣を作る)によるところが多いのです。適度な高さがあり外敵から身を守りやすく、鳥たちにとっては非常に好都合な場所です。しかし、我々人間からすると手が届かず非常に厄介な場所です。当社では、あらゆる手法で鳥たちの好都合な場所を居辛い場所に変え、鳥の飛来がないように対策してまいります。
ジェルの上に鳥がとまることで足にジェルが付きます。臭いとジェルの感触で鳥に居心地の悪い場所と認識させ、鳥を撃退します。適切な設置を行なうことで約2~5年と複数年の効果(*現場の被害状況にもよりますが)が望めます。当社では、鳥の状況とジェルの設置具合を確認し、着実に結果がでるよう対策します。
鳥の動線をネットによって塞ぎ、建物内からシャットアウトします。
被害状況が深刻な場合でもネットを適切に設置することで効果が出やすい対策方法といえます。ネットを設置する際に隙間なく取り付けることで初めて効果が発揮されます。鳥の執着心は非常に強く少しの隙間でも侵入しますので適切なネット設置が重要です。また、ネットは設置1年位でホコリが溜まり外観を損ねる場合があります。当社では定期的にホコリを掃除しネットの設置状況を確認し、ネットの効果が持続するよう定期メンテナンスを行ないます。
当社は鳥害対策のスペシャリストとしてお客様の被害状況、ご予算、お客様が望む結果を伺い、お客様にとってベストな対策をご提案致します。本当になんとかしたい、というご相談に対して誠心誠意対応していまいります。
鳥の被害でお困りでしたら、ぜひ当社へご相談ください!
サニプロの衛生管理サービス・鳥害対策に関する詳しい情報をお求めの方は、下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。
【サニプロの主なサービスリスト】
■ペスト管理/ペストコントロール(食品製造関連、医薬製造、物流倉庫、自動車、精密機械など向け)
■環境測定・分析(自動車、精密機器、食品、医療・医薬品、化粧品、倉庫、配送センターなど向け)
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