
梅雨の時期に大発生する害虫の代表といえば「蚊」です。
特にタイでは熱帯気候によって年中発生するため、より身近な問題ではないでしょうか。
蚊は吸血性の虫であり、吸血する際の唾液で黄熱・デング熱・ジカ熱などの感染症を媒介することでよく知られています。
メスの蚊は水面に卵を産みつけるので、雨上がりに溜まる水は蚊にとって絶好の産卵場所。そして一度に100個程度もの卵を産むことができます。
よって、工場内にある給水器・トイレ・水道管・エアコン・床・屋内の水溜まりなどは、蚊の恰好の産卵場所です。蚊の大発生を防ぐためには、常にエリアの調査をし、雨漏れや水溜りなどの水源を排除する必要があります。
タイではさまざまな工業団地でヤブカ種に遭遇する可能性が高く、雨期・乾期の時期含めて、対策についての相談をいただくことも多くあります。
<基本的な蚊の発生予防・駆除方法>
1. 定期的に周辺点検を行い、工場内の小まめな乾燥や清掃を心掛ける。
2. 発生源の貯水池にボウフラ退治用の薬を散布する
3. 建物周辺・壁などに殺虫剤を散布する
蚊には数千種ありますが、そのうちの 2種「ヤブカ」と「ヒトスジシマカ」はタイでも多く、
感染症リスクの高い吸血性の媒介虫です。体型や色は似ていますが、生息域に違いがあります。
蚊やその他害虫駆除に関して、初回の現地調査は無料でご提供いたします。
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