Array ( [0] => stdClass Object ( [id] => 1 [company_id] => 100 [image_url] => company-100-company-100-image2 (1).jpg [image_link] => [image_popup] => 0 [slide_id] => 1 [slide_list_name] => all ) )
  • ホーム
  • >
  • ニュース
  • >
  • 【外国人労働者・タイ人】 日本出発目前に最後の研修(OJT)続く。日系工場で学ぶノウハウに磨き

【外国人労働者・タイ人】 日本出発目前に最後の研修(OJT)続く。日系工場で学ぶノウハウに磨き

16/07/2020
サムライアジア編集部

日本のモノづくり現場へタイの若き人材供給を行なっているシンセイソリューション リクルートメント(タイランド)で、その1期生が日本への出発前の最後の研修に挑んでいる。
本来であれば7月からの着任だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で日本への入国が延期された。
このため、研修期間を延長。毎週水曜日には提携する日系の工場にも出向き、ノウハウに磨きをかける毎日を送っている。

▲(左4人)研修生のSupasashin(ガオ)さん、Pimsiriluk(ケド)さん、Krit(ペッチ)さん、Tanachit(インク)さん
(右手前)シンセイソリューション リクルートメントのAttayarunさんと小林MD
(右後方)いなさ(タイランド)稲垣社長


タイ人先輩ワーカーから受ける指導

サムットプラカーン県に本社を置く精密板金・製缶板金のいなさ(タイランド)。
6月某日、若きタイ人4人の姿があった。
いずれも今春、泰日工業大学を卒業し、4月からシンセイソリューションで研修を受けている。
この日は3班に分かれ、製品設計を行うCAD/CAM部門、実際の加工を行なう板金部門、そして品質確認のための製品検査の各部署でOJTが行なわれた。
OJTはこの日が初めてではなかったが、一様に緊張した面持ち。いなさの先輩ワーカーから手取り足取り指導を受けていた。

▲研修場所となった、いなさ(タイランド)


OJTは、仕事の全体像を知る良いきっかけ

研修中の4人はいずれも大学で高度な教育課程を履修した技術者の卵ばかり。
高度な能力を持つ研修生が、現場のワーカーに混じって油にまみれることに抵抗はないのか。
シンセイソリューションの小林 道(わたる)MDも「実はその点が一番心配だった」と明かす。
「分業が進むタイでは、技術者がワーカーと一緒に仕事をすることはまずない。
しかし、その反動で全体像が見えにくくなるという弊害も生じている」と指摘する。
「モノがどのように作られていくかを理解しておく機会は技術者にとって必要な経験。そういった経験の積み重ねが彼らの大きな付加価値となる。」と解説した。

研修に参加した4人は、実際にどのような印象を抱いたのか。


■バンコク都出身のインクさんは、今回が3回目のCAD/CAM挑戦。
当初は初めて操作するソフトもあったそうで、若干戸惑うことも。「丁寧に教えてもらい助かりました」と話した。


■ナコーンラーチャシーマー県出身のペッチさんは、2回目の板金加工にチャレンジ。「親切に指導していただきました」と、心地よい汗をかいたと打ち明けてくれた。


■品質検査を任されたガオさんとケドさんの女性二人は、それぞれパトゥムターニー県とサムットプラカーン県の出身。ともに2回目の検査とあって、手つきも慣れた様子だった。
「正しい検査手法が身について嬉しい」(ガオさん)、「日本でもがんばりたい」(ケドさん)と話していた。


整理整頓や清掃で職場環境が向上

一方、工場を提供したいなさ(タイランド)では、研修の受け入れで思わぬ副次的効果があったという。
誰からともなく工場内の整理整頓や清掃を1日2回取り組むようになり、職場環境が向上したのだ。
「汚れたままの職場では恥ずかしいという意識が働いたからなのか。いずれにしても、他者への気遣いができるようになった点は、当社としても大いにメリットだった」と稲垣社長。
職場環境の改善は、モノの紛失や怪我の防止にも役立つだけに、シンセイソリューションの取り組みは今後、大いに注目を集めそうだ。

この日、研修に訪れた4人は、日本での入国許可が得られ次第、名古屋市にある総合設計会社のヒラテ技研と、静岡市にあるスクリュープレス脱水機メーカーの川口精機への入社が決まっている。



タイ・日本で高度海外人材の採用、人材派遣や営業支援業務にご関心をお持ちの方は、下記お問い合わせフォームでご連絡ください。



お問い合わせ

下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

お電話、Eメールでもお受けしております。

運営会社であるKOA-SHA (THAILAND)(以下「当社」)は、当社が提供する各種サービス(以下「本サービス」)において、以下の通りプライバシーポリシー(以下「本ポリシー」)を定めます。

個人情報の定義

本ポリシーにおいて「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものも含む)を指します。

個人情報の取得

当社は、適法かつ公正な手段によって個人情報を取得します。

個人情報の利用

当社は、個人情報を、以下に示す目的の範囲内で、業務の遂行上必要な限りにおいて利用します。

  • 本サービスのユーザ個人に対して最適化された情報を配信するため
  • 統計的分析により本サービスの品質向上に役立てるため
  • 本サービスに対するお問い合わせへの対応のため
  • 各会員企業へのカタログダウンロードからの情報の提供
  • 本サービスに関するアンケートを実施するため
  • 当社の実施するキャンペーンや新製品等に関するご案内をお送りするため
  • その他、上記の利用目的に付随する目的
クッキーについて

当社は、本サービスサイトにおいて、クッキーを利用します。また、広告システムの一部においても、クッキーを利用することがあります。クッキーとは、ブラウザとサーバとの間で送受信した利用履歴等を、利用者の端末にファイルとして保存する技術です。利用者が、当社がクッキーを利用することを望まないときは、ご自分のブラウザにおいて、クッキーを拒否するよう設定することができます。ただし、クッキーを拒否した場合、ウェブサイトにおける本サービスの利用に際し、影響が生じる可能性があります。

個人情報の第三者提供

当社は、法令に定める場合を除き、個人情報を事前に本人の同意を得ることなく第三者に提供しません。

なお、当社は、次の場合には、個人情報にアクセスし、これを第三者に開示することがあります。

  • 利用者本人の同意がある場合
  • 法令または裁判所、行政機関等の法令に基づく判決、決定、命令等により開示を求められた場合
  • 当社の権利または財産を保護および防御するための措置に合理的に必要な場合
  • 当社やお客様、またはその他一般の人々の生命、身体または財産を保護するために必要な場合であって、利用者の同意を得ることが困難であるとき
  • 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要な場合であって、利用者の同意を得ることが困難であるとき
  • 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、利用者の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
  • 統計的データなど利用者本人を識別することができない状態で開示・提供する場合
個人情報の管理
  • 当社は、個人情報の正確性を保ち、これを安全に管理します。
  • 当社は、個人情報の紛失、破壊、改ざんまたは漏えい等を防止するため、適正な情報セキュリティ対策を講じます。
  • 当社は、運営体制の整備や社員の教育等を通じて、個人情報を適切に管理し、個人情報の紛失、破壊、改ざんまたは漏えい等に対する予防措置を講じます。
個人情報の利用目的の通知、開示、訂正、利用停止等の求め

当社は、個人情報について、開示、訂正・追加・削除、利用停止・消去、第三者提供の停止または利用目的の通知にかかるお客様ご本人からの申出があった場合には、申出をいただいた方が本人であることを確認の上、個人情報保護法の定めにしたがい、誠実かつ速やかに対応します。

なお、申出が個人情報保護法の定める要件をみたさない場合、または、個人情報保護に関する法律、その他の法令により、開示等を拒絶することが認められる事由がある場合には、申出に沿えないことがあります。

また、開示等の求めに対してお客様から当社に支払っていただく手数料等はありません。ただし、お客様から当社宛の通信費、交通費および上記に定める本人確認の際にお客様側で資料等の準備を行っていただく際に発生する費用等については、お客様の負担とさせていただきます。

プライバシーポリシーの改定

当社は、個人情報の取り扱いに関する運用状況を適宜見直し、継続的な改善に努めるものとし、必要に応じて、本ポリシーを変更することがあります。変更後のプライバシーポリシーは、本サイト上で随時公表するものとします。

お問い合わせ先

当社の個人情報の取り扱いに関するお問い合わせは、msato@koasha.co.th 宛にお願いいたします。

2020年9月20日 制定

プライバシーポリシーの内容を確認し、同意します。
Please Wait
ニュース Other News
当ウェブサイトでは、サイトの利便性向上を目的に、クッキーを使用しております。
詳細はクッキーポリシーをご覧ください。サイト利用を継続することにより、クッキーの使用に同意するものとします。