
トーマスエンジニアリングは、タイで「インスタントハウス」と呼ばれる簡易住宅のタイでの販売を行っている。
本記事では、James 500 City Camp Romklao Lagoon に導入されたインスタントハウス(簡易住宅)の導入事例をご紹介する。自然との一体感と快適さを両立させた新しい宿泊スタイルとして注目されている。
James500 City Camp Romklao Lagoon(ジェームズ500シティキャンプ・ロムクラオ・ラグーン)は、湖を望む静かな環境にあり、カフェやアクティビティを備えたリゾート型キャンプ場だ。グランピングゾーンには移動式エアコンや専用バスルームを完備し、食事やバーベキュー、タイ風焼肉鍋「ムーガタ」も楽しめる。さらにフォトスポットも多く、訪れる人に特別な時間を提供している。
その一角に設置されたインスタントハウスは、宿泊用として利用できるだけでなく、キャンプ事業者が実物を体感できるショールームの役割も果たしている。
一般的なテントの耐用年数は1〜2年程度だが、インスタントハウスは5年以上使用可能。 外観はファンタジー世界の建物のようにユニークで、SNS映えにも効果的。しかし魅力は見た目だけではない。 ・高品質シートの外壁 ・耐久性の高い構造 インスタントハウスはS・M・Lの3サイズ展開。すべての商品に3年間の保証と無料メンテナンスが付き、設置費用や輸送費、人件費も含まれているため、導入後に追加費用が発生する心配がない。 Lサイズのインスタントハウスは、実際の住宅に近い快適さを持ち、ベッドを2台設置すれば4〜5名が宿泊可能。バスルーム増設にも対応でき、まさに「自宅のようにくつろげるキャンプ空間」となっている。 協力: James 500 City Camp Romklao Lagoon
▲施設内の様子

▲ James500 City Camp Romklao Lagoonに設営されたインスタントハウス
日本の基準で設計され、強風や豪雨、台風や地震にも耐えられる頑丈さを備えている。つまり「長期的な安心」と「高い投資効果」を兼ね備えた選択肢と言えるのだ。
ユニークなデザインと高い機能性を兼ね備えるインスタントハウス
・迅速な設営
専門スタッフにより、わずか1日で設置可能。
・環境にやさしく、安全性の高いPUフォームを採用
断熱材として日本で開発されたPUフォームを使用することで、屋外と室内の温度差は約5〜10度に保つことができる。これにより電気代を大幅に節約することができる。

▲ 内部断熱にPUフォームを採用したインスタントハウス
外壁には、高品質のポリエステル繊維を使用したPVCシートを採用している。
これは倉庫用テントと同等のグレードであり、耐久性に優れる。また防炎性も備えているため、長期使用が可能だ。

▲ 外壁には高品質なポリエステル生地を採用
鉄骨を使用していないため錆の心配がなく、海辺に近い場所でも設営が可能。
「自宅のようにくつろげるキャンプ空間」で新たな宿泊体験を提供

タイでは近年キャンプ人気が急上昇し、都市部からアクセスの良い地域で需要が拡大。特にカオヤイやチョンブリー、ラヨーンなどで導入が進んでいる。
一方、日本国内でも北海道から沖縄まで50ヵ所以上で計147棟が設置済みだという。リゾート宿泊施設だけでなく、スポーツやリラクゼーションの場としても活用されている。
トーマスエンジニアリングのインスタントハウスは、自然を感じながら快適に過ごせる新しい宿泊の形だ。長期利用できる耐久性、環境に優しい断熱素材、そして魅力的なデザイン。こうした特長が、キャンプ事業者と利用者の双方から注目を集めている。

▲ 日本におけるインスタントハウスの設営事例

インスタントハウスにご関心のある方、または詳細情報をお求めの方は、トーマスエンジニアリング(タイランド) までお気軽にお問い合わせください。