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【製品紹介】燃焼エネルギーで瞬時にバリ取り!精巧な仕上がりを実現するATL社「iTEMシリーズ」

12/02/2020
渡部 敏和
Director

切削加工や鋳物加工といった金属加工において、大きな関門となるのが金属の残留物である「バリ」を取り除く工程(バリ取り)。製品の精度や品質を左右する決め手ともなりうる作業で、金属加工はバリとの戦いと言っても過言ではありません。このため、モノづくりの現場ではバリをいかに簡単に、かつ完全に除去するかの工夫が繰り返し試されてきました。


手軽に、瞬時にバリ取り!ATL社の「iTEMシリーズ」

今回ご紹介する製品はそんな苦労を一気に解決してくれる画期的な一台。天然ガス(CNG / LNG)を爆発させて瞬時にバリを取る、独ATL社製「iTEMシリーズ」をご紹介します。

iTEMシリーズの優れている点は、何と言ってもその操作の手軽さ。内蔵されたロータリーテーブルに対象物を置き、タッチスクリーン上でガス流量と混合ガスの比率をセットするだけ。すると、混合されたLNGガスがプラグ点火され燃焼室内で爆発。2500~3000℃の高温かつ高圧状態となり、燃焼から得られた電熱エネルギーによりバリを酸化させ、一瞬のうちに消滅させます。平均処理時間は搬送も含め約2分。いとも簡単にバリのない滑らかな完成品を得ることができます。


油圧機構部品やダイカスト部品のバリ取りにも実力を発揮

ちょうど自動車の4サイクルエンジンと同様の構造で、燃焼エネルギーが燃焼室内の隅々にまでにくまなく行き渡るのが特徴です。これにより、多孔で複雑な公差穴を持つ油圧機構部品や自動車内燃機関などに使われるダイカスト部品のバリ取りをも、簡単にかつ均質に行うことができます。ガスは制御装置によって完全なコントロール下にあり、燃焼室とともに専用キャビネットで覆われ安全面でも心配ありません。

鋳鉄、アルミ、など大半の金属素材に対応し、一部樹脂製品のバリ取りも可能です。
プログラミングされたガス流量と混合比率が最適で精巧な仕上がりを保証してくれます。高い専門知識や特別な訓練などは必要ありません。ただし、厚さの薄いものや強度の弱いものについては、爆発によって対象物が変形や破損をしてしまうことがありますので注意が必要です。


ATL社の高い技術力が可能にした、ガスの爆発エネルギーを利用するバリ取りシステム

ガスの爆発エネルギーを利用したバリ取りの仕組みを「サーマルデバリング(Thermal deburring)」システムと呼びます。この方式を採用したバリ取り機を生産できるメーカーは世界でもほんの一握り。その中でも、ATL社製品の技術の高さは世界に知られています。

▲サーマルデバリング処理例(写真左:処理前/写真右:処理後)


タイでも精度の高い油圧機構部品やダイカスト部品の現地生産が徐々に始まっています。「簡単にバリを取る機械はないだろうか」とのお問い合わせも、このところ多く頂くようになりました。
こうしたことから、このたびタイ市場でiTEMシリーズの販売を開始することになりました。事実上の販売代理店の位置付けです。当社では、装着可能な搬出入ロボットなどとの組み合わせも含め、保守点検・修理等のアフターセービスまでワンストップでお届けしてまいります。


■バリ取りで課題をお持ちの方、またALT社のバリ取り装置「iTEMシリーズ」に関心をお持ちの方は下記フォームよりお問い合わせください。



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