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搬送・加工・検査を「つなぐ」ことで、工場全体の生産を見える化するスマートファクトリーソリューション
22/12/2025
渡部 敏和 のアバター画像
渡部 敏和 Director


YKT(タイランド)はMETALEX2025において、加工・搬送・検査といった各生産工程を「つなぐ」ことで、工場全体の状況を可視化し、安定した生産と品質保証を実現するスマートファクトリーソリューションを紹介致しました。

全自動切削工具ラッピング装置・AMR(自律走行搬送ロボット)・自動三次元測定機を組み合わせて、作業の属人化を排除し、人に依存しない生産体制の構築を目指したデモソリューションを構築しています。本稿では、各製品の特長についてご紹介します。


【METALEX2025で提案した「搬送~加工~検査」統合ソリューション】

工程採用製品役割
加工品質安定全自動切削工具ラッピング装置 SURFEDGE工具品質の均一化
工程間搬送AMR(自律走行搬送ロボット)人手不要の柔軟搬送
品質保証OGP マルチセンサ三次元測定機高精度・非接触測定


品質をリアルタイムで管理するスマートファクトリーの必要性

Q1. なぜ、多くの工場で生産性が伸び悩むのか?
A. 人手作業に依存することで、作業者ごとの判断差や属人化、作業時間のばらつきにより、同じ設備でも品質や生産性に差が生じています。

Q2. 工程を自動化しても、なぜ成果につながりにくいのか?
A. 工程間で設備やデータが分断されているためです。部分的だけでは、情報がつながらず、状況把握やロス要因の見える化が困難になります。

Q3. なぜ「品質の見える化」が自動化の鍵なのか?
A. 不良発生後ではなく、工程内で品質をリアルタイムに把握することが重要だからです。

YKTが目指すスマートファクトリーは、単に設備を並べることではなく、工場全体の流れを設計し、工程と情報をつなぐことです。


全自動切削工具ラッピング装置 SURFEDGE
「ありそうでなかった」実用レベルの自動磨き装置


作業者依存の高い表面仕上げ工程を自動化するラッピング装置。切削工具のエッジ処理や溝面研磨を無人化します。メーカーと協力してYKTがプロデュースしたオリジナル製品です。



【主な特長】
■ラッピング処理の自動化で作業員の負荷を軽減
■弾性メディアで刃先処理からドロップレット除去、バリ取りまで対応
■柔軟なカセット対応でワークフローを最適化
■Siemens製コントローラ採用
■フルカバー設計(マレーシアで再設計・安全対策向上)



▲工具の取り出しから磨き、収納までを自動化した一貫システム



▲高分子弾性体にダイヤモンドパウダーをコーティングした、独自の研磨メディアを採用




▲工具研削盤や共通カセットを使用することで、工具の入れ替え時間を削減


導入により、「工具寿命の延長」「切り屑排出性の改善」を実現します。
YKTタイ・ショールームではデモ機を設置しており、テスト加工にも対応しております。


Nanogrind TECHNOLOGYS製 AMR(自律走行搬送ロボット)
搬送自動化をもっと導入しやすく!「試してから判断」



倉庫や製造現場での搬送作業を自動化するAMR。食品・自動車・製造・Eコマースなど幅広い業界の需要に対応できます。マレーシアで製造しており、ソフトウェアも自社製であることから、日系メーカー製品と比べて圧倒的に安価である点が特長です。
また、製造元はラッピング装置と同じメーカーなので、装置と併用することでカセットの自動供給が可能になります。



【主な特長】
■自律ルート計画で効率的な配送
■障害物を自動回避して安全作業
■統合管理ソフトウェアも自社開発
■テストプログラム無料対応



▲ソフトウェアパッケージ例



▲同じメーカー製の工具ラッピング装置との併用でカセットを自動供給するアレンジも可能


日系メーカー製品の場合、初期検証だけで数百~数千万円かかるケースもありますが、YKTでは検証の追加費用なしで「まず現場で試して、効果を見てから導入判断」いただけるので、気軽に導入検討しやすい点も強みです。


OGP 非接触三次元測定機 SmartScope Mシリーズ
スマートファクトリーにおける「品質保証の要」


カメラを用いた画像処理による非接触寸法測定機です。マルチセンサを搭載し、一台で多様な部品形状や材料に対応。被写体深度が広く、作業性に優れ、高精度・高再現性の測定が可能です。



【主な特長】
■測定基準を動かさない設計で精度・再現性が向上
■レンズ × プローブ × レーザーによるマルチセンサ搭載
■新光学系により全倍率でテレセントリック状態を維持
■カメラで見えにくい形状や、ゴム・樹脂など光を吸収しにくい材料も測定可能


▲鮮明な画像によりエッジ検出の設定が簡単になり測定の信頼性を向上


▲画像歪みや故障リスクを減らし、照明調整も不要


OGPは元レンズメーカーというバックグラウンドを持ち、その技術を基盤に投影機や測定機へと発展した寸法測定のパイオニアです。高精度なマルチセンサと圧倒的な部品鮮明度により、複雑な形状の部品も容易に把握できます。



タイで設備のスマートファクトリー化をご検討の方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

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