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3Dプリンタがここまできた!高強度の治具やロボットハンドなど現場の実用必須アイテムの生産に

03/11/2022
中村 貴広 
Supervisor

日本電計タイランドの中村です。
これまで、3Dプリンタは主にR&D(研究開発)や試作品作りに使われてきました。R&Dは日本で行い、東南アジアでは生産の下流工程を行うという流れが一般的でした。しかし、この状況が近年少しずつ変化してきています。

最近ではR&Dも含めて日本国外で行うパターンが増え始め、さらに3Dプリンタを含むデジタルソリューションの技術自体もどんどん進化しています。
今回は、製造業を中心に様々な産業向けに3D技術やソリューションを提供するData Design Solutions (Thailand) Co.,Ltd.(以下、データデザイン)の牛尾氏とともに、同社が取り扱っているMarkforged社の3Dプリンタの特長や活用についてご紹介していきます。

マークフォージド社製のコンポジット3Dプリンタ

「我々が3Dプリンティング技術で主におすすめしたいのが、アメリカ発のMarkforged社の製品です。長繊維ファイバーを実用化した最初の3Dプリンタメーカーで、試作領域を超えて治具や最終製品の製作分野で広く導入が進んでいます」(データデザイン牛尾氏)

Markforged製 コンポジット3Dプリンタ Industrial シリーズ

Markforged コンポジット3Dプリンタ データデザイン


<Industrialシリーズの特長>
✓ 造形エリアが大きく(造形エリア:330x270x200mm)、大型冶具にも適用可能
✓ 独自開発のオニキス(Onyx)という材料とカーボンファイバーにより、高強度・高精度のものが作れる
✓ 業界唯一インサート造形が可能、反りにくい
✓ 計測機能があり、造形しながら計測し品質保つことができる
✓ 誰が使っても同様の品質で作れる
✓ 試作の分野では、動作試験まで行う機能試作として導入が進んでいる

Markforged コンポジット3Dプリンタ データデザイン

▲オニキス(Onyx)

▲PLAやABSとの曲げ強度比較試験(1番左がオニキス)

▲カーボンファイバーとアルミの曲げ強度比較試験(左がオニキス)

オニキスは、高い強度と剛性を兼ね備えており、治具製作をはじめとした幅広い用途での活用が可能です。


活用例1:治具製作

産業用3Dプリンタ 治具


活用例2:最終製品

産業用3Dプリンタ 部品製作


活用例3:試作品

産業用3Dプリンタ 試作品


最終製品や実用製品をデジタルプロセスで生産したい

「Markforgedは自身を3Dプリンタメーカーと捉えておらず、デジタルプロセスマニュファクチャリングを提供するというユニークな立ち位置の企業です。最終製品や実際に使うものをデジタルプロセスで生産したいという考えを強く持っており、ハードウェア販売の企業ながらクラウドを活用し、ソフトウェアを常に最新バージョンアップして製品性能を上げていくのが特長です。この考え方が我々と一致していて、タイ・東南アジアでソリューションとしてMarkforgedを積極的に提案していきたいと考えています。
ISO27001の認証を受けた初の3Dプリンタメーカーなので、セキュリティ面も安心です」(データデザイン牛尾氏)

3Dプリンタで治具製作を内製化!?

ここ数年で、3Dプリンタが治具製作に用いられるケースが多くなってきています。
生産工場には必ず冶具がありますが、外注に出して冶具を用意する企業が多いのが現状です。治具は一般的に小ロット生産が多く、1件あたり1〜3週間かかりますが、3Dプリンタを使えばボタンを押して5、6時間で製作できてしまいます。

Markforgedのプリンタを導入している日本のお客様の90%は、冶具製作でプリンタを使っています。それだけ、冶具製作を3Dプリンタに置き換えると時間的・費用的にメリットが得られるのです。


3D技術を最大限に活用するソリューション提案

データデザインは、ソフト・ハード製品を単純に販売して終わりではなく、いかに3D技術を活用するか、そのお手伝いをトータルでしていくことに強みがあります。

■コーディネーターとして、最適なソフト・ハードを30〜40種類ある中からお客様の要望に応じて組み合わせて提供
■無いものは開発をすることもあり
■3D技術製品をいかに使いこなすかを提案
■メンテナンスやトラブル時の柔軟な対応

今後もデータデザインと日本電計は、連携して最適な製品・技術活用法をタイでご提案してまいります。

データデザイン

Data Design Solutions Thailand Co., Ltd.
世界の優れた3D技術・デジタル技術や製品を提供する株式会社データ・デザインのタイ法人として2002年に設立。CAD/CAM製品、3Dスキャナや3Dプリンタを主として、最適なソフト・ハードを提案、必要に応じてカスタム開発も行う。
2018年より日本電計タイランドとの取引を開始。

データデザイン 日本電計タイランド

▲左から、株式会社データ・デザイン 今田氏、岡村氏、日本電計(タイランド)中村

株式会社データ・デザイン
岡村 隆德 / Takanori Okamura
代表取締役

今田 智秀 / Tomohide Imada
セールスユニットマーケティングGマネージャー

データデザイン 日本電計タイランド

牛尾 公一 / Ushio Masakazu
テクニカルユニット テクニカルGリーダー

タイで高精度な3Dプリンタをお求めの方、治具やロボットハンド等の社内製作に関心をお持ちの方は、下記フォームよりお気軽にご相談ください。



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下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

お電話、Eメールでもお受けしております。

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