在タイ日系製造業の即戦力となる優秀な人材採用の秘密とは?


▲ 現場で活躍する技能実習出身の長井技研スタッフたち
生産設備や省力化設備、治具や部品を設計から製作までの一貫体制で手掛ける長井技研タイランド。同社の強みである日本品質を実現できている秘訣の1つとして、品質と日本人の考えを十分に理解した優秀な現場ローカルスタッフの存在がある。
彼らは、日本の製造現場での技能実習を経験しており、現場でのコミュニケーションや設計図、指示書に至るまでほとんど日本語で内容を理解できる。長井技研タイの約90%のローカルスタッフが技能実習生出身で、彼らは日本人顧客が求める細かな要望にスピーディーに対応できている。
今回は、長井技研タイランドが技能実習生採用に活用している、人材派遣会社『S.I. PLACEMENT CO., LTD.』(エス・アイ・プレイスメント)についてご紹介する。
製造業による製造業のための人材コンサルティング
タイ人技能実習経験者採用に強いS.I PLACEMENT

▲ 金属加工を行う佐竹製作所山形工場
エス・アイ・プレイスメント(以下、SIP)は、日本で主に金属加工業を営む株式会社 佐竹製作所を母体とするSATAKEグループに所属している。親会社の佐竹製作所は、2019年に外国人人事部を創設。SNSやWebサイトなどを活用し、タイ人を中心とした外国人労働者を募り、多数の採用実績をもつ。現在も、佐竹製作所山形工場の従業員の55%がタイ人だ。元々は、自社での採用を目的に技能実習経験者を集めていたが、採用のノウハウを生かして人材派遣会社「ファクトリーラボ」として事業化した。
SIPは、を行っている。タイ人・インドネシア人の仲介を中心に、すでに100社以上との取引実績をもつ。 「日本の製造業現場での技能実習経験があるタイ人の人材をネットワーク化できている人材会社は他にないでしょう。また、自社でものづくりを営んでいるので、のも強みです。日本にもタイにも拠点があることからができているので、優秀で真面目な人材が集まりやすいのだと思います。」(SIP千々岩 氏) 長井技研タイランドの長井社長は、SIPを通じて有能な人材を採用できていることで、品質の向上につながっているとして、同社に絶大な信頼を寄せている。



