FAIRINO×ロボット架台・治具まで含めた「現場で使える自動化」を提案

人手不足や人件費上昇を背景に、タイの製造業では生産現場の自動化・省人化への関心が高まっている。特に近年は、作業者と同じ空間で稼働できる協働ロボットを活用した自動化への注目が高まっており、搬送や組立、検査工程などさまざまな用途で導入が進んでいる。
こうした中、設備や治具の設計から製造、据え付けまでを一貫して提供する長井技研タイランドは、光学機器メーカーの松電舎タイランドと連携し、協働ロボットと関連設備導入の支援を本格化させた。ロボット単体提供ではなく、架台や治具、安全対策まで含めた“現場で使える形”での導入を強みとする取り組みだ。
松電舎がタイで新たに取り扱う協働ロボット「FAIRINO」

松電舎は2026年1月より、中国メーカーFair Innovation (Suzhou) Robot Systemの協働ロボット「FAIRINO」のタイ正規販売パートナーとして販売を開始した。FAIRINOは主要コンポーネントを自社開発するロボットメーカーで、3kgから30kgまで幅広い可搬モデルを展開している。

特長は、導入しやすい価格帯に加え、ダイレクトティーチングによる直感的な操作性、そして松電舎がタイ国内での保守・メンテナンス対応が可能な点にある。松電舎は中国現地での研修も完了しており、部品供給やトレーニングまで一貫して対応できる体制を整えている。





