「ねじの締め付け位置精度が出しづらくて困っている」
「1ヵ所ねじ締めミスが発生して、製品まるごとロスになってしまった…」
ねじ締めについて、こんなお困りごとはありませんか?
高精度部品や、高い安全性が求められる自動車の重要部品のモノづくりでは、ねじ締め位置一つひとつの正確性がシビアに求められます。1ヵ所不良があるだけでも、製品処分など大きなロスになってしまう場合もあります。
こういった現場のお客様に向けて開発されたのが、日東精工の位置補正カメラ付き『ねじロボ』です。
『ねじロボ』SR580YΘ-Z-VRは、位置補正カメラ搭載で締付け対象ワークの位置ズレを補正し、最適なねじ締めを行うことができるYΘ型ねじ締めロボットです。
ティーチングで登録されている締付け位置に対して製品がずれていても、締付け前にカメラで位置を読み取って、カメラから読み取った補正値をロボットに送り、正確な位置に補正=正しいティーチング座標へ修正して締め付けを行います。
ここがポイント!『ねじロボ』SR580YΘ-Z-VR
✔ 画像認識を活用したねじ締め機自体が珍しく、自動機導入の障壁をクリア
✔ 日東精工のノウハウが活きた独自プログラムを搭載
✔ ティーチング位置に対して10㎜の位置ズレを呼び径の10%に補正
✔ 1〜3ポイントの位置情報から全ポイントを位置補正可能
✔ サイクルタイム延長を最小限に抑えられる
ねじロボは、例えば下記のような条件がある製造現場で、特に導入効果を感じていただけるソリューションです。
・常に同じ位置にワークを設定できない条件がある
・締付け位置精度が出しづらいワークを扱っている
・位置決め再現精度が低いラインがある
・ねじ締めミスの発生頻度が高い部品を扱っている
・1ヵ所でもミスがあると製品ごと損失になってしまう
・ねじ締め付けの箇所が多い
具体的には、
◆EV自動車関連部品
◆バッテリー冷却装置
◆バッテリー制御コンバーター、インバーター
◆積層基板
◆複合部品や板金
などの製造現場で効果を発揮します。
カメラでの画像認識は非常に繊細であるため、工場の照明によっても効果が変わってきます。
日東精工マシナリーでは、導入時のセッティングやメンテナンスのサポートもありますので、安心して導入をお任せいただけます。
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