この度、サトー AUTO-ID(タイランド)とパトライト タイランド、そして当社の技術を持ち寄り、UHF帯 ICタグとUHF帯 RFIDアンテナ、ネットワーク監視表示灯を組み合わせたデモ用の『RFIDゲート』を製作しました。
RFIDゲートを構成するアイテム
① コンテナに乗せられた箱には、個別にRFIDタグ(サートー AUTO-ID)が貼付されています。
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② ゲートを通過する際にRFIDアンテナ(マーストーケン)がRFIDタグのUHF電波を感知し、在庫管理システムへデータを送信します。
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③ 登録された品数とゲートの荷数が一致した場合は青、個数が異なる場合は黄色、読み取りエラーの場合は赤など、ネットワーク監視表示灯(パトライト)がそれぞれに割り振られた色の光と音を発し、ひと目で状況を把握することができます。
下記はマーストーケンが取り扱うUHF帯に対応したRFID製品で、RFIDゲートを構成するアイテムとして使用されました。
自立駆動型固定式UHF帯RFIDリーダライタ『FRU-4100Q』
UHF帯ICタグは読み取り距離が長く、離れた場所からもICタグの感知が可能なため、非接触認証が必要とされる現場で効果を発揮します。
パソコンによる制御なしで、PLCやインターネット上のクラウドサーバーにもデータを送信することができ、最小スペースでの設置ができる小型設計となっています。
UHF帯RFIDアンテナ『UAT-002』
電源ONで自動的に大量のICタグを一括読み取りできます。
LAN内のサーバだけでなく、ルーターを通してインターネット上のクラウドサーバにデータを送信することも可能です。
このRFIDゲートは、原材料の入荷などサプライヤーから品物が搬送されてきた入口に設置することを想定していますが、物流センターなど搬入経路が複数あり、大量の物品が運び込まれる場所で効果を発揮します。お客様の業態に合わせたRFIDのシステムをご提案いたします。
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