電子部品
製品の特殊な形状を想定した検査ツールで難易度の高い検査を可能に
ヴィスコのVTV-9000シリーズは、電子部品業界で高い評価をいただいています。「高速処理」「高精度」が大きな特長です。ヴィスコでは、電子部品の特殊な形状に合わせた検査ツールを数多く開発。難易度の高い検査を可能にし、製造ラインにおいて検査時間の短縮化=生産性の向上に貢献しています。
検査例
1. リード検査
リード部分をモデル登録し、サーチで各リードを検出します。
その後、各リードの先端位置を検出し、リード間のピッチ、各リード先端のばらつき、リード根元からのリード長などの検査ができます。
①リード全幅検査
対向する各リードの先端座標からリード基準線におろした垂線の長さの和が「リード全幅」です。リード対ごとに求められます。
②リードピッチ検査
各リード先端からリード先端基準線におろした垂線の足を計測座標点とし、隣り合う各計測座標点の絶対距離が「リードピッチ」です。隣り合うすべてのリードについて求められます。
③リード先端ばらつき幅検査
各リード先端からリード先端基準線におろした垂線の長さが「リード先端ばらつき」です。リードごとに測定値が求められます。
④リードの位置ずれ検査
基準位置からリード検出点のピッチ方向のずれを計測します。
2. コプラナリティ検査
基準線を決めて、リードがその公差内にあるかどうか調べる検査です。
真横から撮像して、浮きがないか検査します。
3. モールド検査
モールド表面の文字の検査、傷の検査を行います。
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