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エアリークテスターを利用した漏れ検査⑦
ワークと大気の温度差
09/08/2021
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西村 宏Managing Director

INDEX
エアリークテスターの種類
各エアリークテスターの特長
差圧式エアリークテスターの動作
圧力変化と漏れの関係

エアリークテスター運用上の注意
① 加圧エアーの断熱圧縮による温度変化
② ワークとシールジグの温度差
③ ワークと大気の温度差
④ 外部からの熱影響
⑤ 供給エアーの温度


7. ワークと大気の温度差


上の図は、ワークと大気の温度差がある時の温度変化を表したものです。青い線がワークの温度変化、赤い線がワーク内の温度変化です。青い線が水平に近くないと、正確な漏れ検査ができません。

ワークの温度と大気の温度との差は「ワークを綺麗にするためにエアブローした時」「洗浄機を使ってワークを洗浄した時」等に発生します。このような作業の直後にリークテストを行なうと、正確な検査が難しくなります。
コスモ計器のリークテスターには、この温度差を補正して正確なリークテストができる機能を搭載した製品があります。

▶︎ 8. 外部からの熱影響へ続く



コスモウェーブの漏れ検査に関心のある方は、下記フォームよりお問い合わせください。

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